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2018年活動報告

早いもので、もう2018年が終わろうとしています。
この1年は本当に早く感じました。
特に充実していたかどうかはわかりませんが、
目の前のことに集中して、一つ一つを大事にしてきたとは思います。
皆さんはいかがでしたか?

さて、恒例のスケッチ活動の振り返りをして見たいと思います!

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<2018年(平成30年)のスケッチに関する活動>

1月
・鹿児島相互信用組合(そうしん)カレンダー配布
・カモコレ11完成 配布(表紙、中身に拙作のイラスト、全体のアートディレクション、デザイン)
・第35回スケッチ会(名山堀)&新年会
・姶良10号美術展(加音ホール・実行委員として)

2月
・姶良フォトコンテスト(審査員として)
・かんばば・まっばば・しっちゃんす「蒲生郷スケッチ展」(蒲生ふるさと交流館)全20点作品展示

3月
・第36回スケッチ会(川内・新田神社、川内港)
・蒲生和紙パネルに奈良の和歌イメージ作品(2点)を沖縄へ納品発送

4月
・ゲストハウスcocon(蒲生町)にて企画展 桜島をテーマとして

5月
・第37回スケッチ会(桜島フェリーターミナル)

6月
・南仏のスケッチ取材(マルセイユ〜リュベロン〜サンレミドプロヴァンスなど)

7月
・個展(エアポートギャラリー)4回目となる空港での個展

8月
・姶良市教育委員会主催 1日絵画教室開催 児童向け(加音ホール)
・第38回スケッチ会(霧島神宮)

9月
・第39回スケッチ会(川辺岩屋公園)
・山形屋企画展「鹿児島の風景展)出品
・オーガニックフェスタのポスター制作(全面手描きイラストによる)

10月
・日本一大楠どんと秋祭りポスターなど制作

11月
・第40回スケッチ会(志布志)※久しぶりの貸切バスによる開催
・オーガニックビール ラベル制作
・姶良10号展用ドローイング作品制作

12月
・「T邸」制作完了・納品(油彩&アクリル併用)10号
・姶良10号美術展 審査担当
・企画展「小さな世界へようこそ」出品
・カモコレ12のガイドブックデザイン

主だった活動はこのようになりました。
今年の最大の出来事としては、南仏旅行からの空港個展になると思います。
小品主体ながら現場スケッチとそれを元にした油彩作品に初挑戦したことが印象的です。
油絵の具の発色の良さに感動しつつ、扱いづらさに格闘する日々。

また、上には書いていませんが、個展の際にご注文いただいた作品が結構あり、
5〜6点はご注文作品の制作に夏以降、常に追われており、1点、1点、順番に制作していった結果、
かなりお待たせしてしまった経緯がありました。
お待たせしてしまったご依頼者には、この場をお借りしてお詫びいたします。

また今年は鹿児島県有機農業協会関連の仕事や出張が多く、その絡みで
オーガニックフェスタのポスターも制作させていただき、またそのポスターを見ていただき、
ビールのラベルデザインもご注文いただいたり、、、
今後、農業とデザイン、スケッチの仕事をライフワークの一つとしていく方向、きっかけが
できたように思います。
(菜園シリーズも時々書かせてくださいね)

12月20日以降は、ほぼパソコンによるデザインワークのみの日々でしたので、
情けないですが、スケッチの新作がありません。
なので最新作としまして、庭の渋柿を干した「つるし柿」を今年最後の私の作品として
締めくくりたいと思います(笑)
これをスケッチする気には、、、なりませんでした(爆)
長く干しすぎて少し硬くなりましたが、とても甘くできましたよ。
これも初挑戦でした。

さてさて今年1年、本当にありがとうございました。
スケッチ会の皆さまには、また来年も楽しくスケッチいたしましょう!
よろしければ、ブログへのコメントをどしどしお願いいたします。

来年もおつきあいのほどよろしくお願いいたします。
皆さま、良いお年をお迎えください!

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by sketchfarm | 2018-12-31 17:52 | スケッチの会 | Comments(0)

カモコレのデザインの仕事が始まりました。

一昨日までの絵画制作から、一気に180度転換。
これから大晦日まで怒涛のPCデザインワークへ。

これはこれまで10年のあいだ続けてきた、地元・蒲生町の
まち磨きイベント「カモコレ」の仕事。
来年の2月で12回目の開催となります。

毎年、この時期になると、カモコレのガイドブックのデザインに追われて、
年末年始、かなりキツイ作業に終われる事になります。
正月明けには印刷に出さないといけないので、、
大変です。

目と腰と、無い頭脳との勝負の季節です(笑)

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by sketchfarm | 2018-12-23 16:56 | ひとりごと | Comments(0)

T邸 納品完了

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気持ちの良いお天気になりました鹿児島地方です。
とても暖かく、先ほど犬の散歩で自宅周辺を歩きましたが、とても気持ちよかったですよ。
もう菜の花が咲いているのを見つけて、もう春の兆しさえ感じられました。
皆さんはいかがでしょうか?

さて、実はこのところ市内の方からのご依頼を受けて、ご自宅の景観を絵画で残す
制作にたずさわっており、昨日・完成し納品させていただいたところでした。
集中して約2ヶ月以上かかっていましたので、他のスケッチなどは全くできない状況でした。
ご依頼者様の許可をいただいてここに掲載させていただきます。

この作品制作で嬉しかったのは、ご依頼者様がなんと8年前に開催した
マルヤガーデン3階での個展の際に来てくださり、そこでの印象を強く覚えていてくださり、
年月をへて、蒲生のzenzaiにお越しいただいた時に私の作品に再会し、
ご自宅の完成まもないことから、記念として制作のご依頼をいただいたという経緯がありました。
こんなことって、早々ありません。
なのでとても嬉しかった。

制作にかかる前に、私の様々な画風(水彩スケッチや、ダーマト、アクリル、油彩など)を
見ていただいて、相談の上、アクリル画風での制作と決まりました。
そして当初の予定通りアクリルとダーマトグラフによる線にて
描き進めていったのですが、、、、
どういうわけか色彩にまとまりと発色の強さ、美しさがなかなか表出させることができず、
かなり苦戦してました。

そんなある時、ふとヒラメキが降りて来ました!
やはり、誠実に画面に向き合っていると、パッと視界が開けるような瞬間って必ずあります。
と以前ここで書いていましたが、、、

やはり来てくれるんですね、、、、

その方法とは、、
ある程度アクリルで厚みが出て来たところで、絵の具を油彩に切り替えることでした!
しかもペインティングナイフを主体に表現を変えて、色を重ねていきました。

それにより色の発色の良さ、強さを得ることができ、画面に華やかさと厚みが出て来ました。
悩んでいた長いトンネルから出て、それからは筆がどんどん進んでいきました。
ただし、油彩特有の乾燥の遅さには、やはりとまどいと焦りは感じました。
本当に、乾かない(笑)。
気持ちはノッているのに、筆を乗せることのできないもどかしさ、、、、
アクリルとスピード感が全く違うので、ここは今後の課題ですね、、

なんとかお約束の期限に間に合うことができ、お届けできて
ありがたいことに大変喜んでいただけました。ホッとしました。

最近は、制作や他の仕事も、いろんなことを同時進行させることができなくなって
来たように思います。
ここ2ヶ月くらいはこの作品だけに集中して取り組んでいました。
一つ一つ、、丁寧に、、
そういう風にやっていくのが、今の私にはいいのかもしれないと実感しています。

貴重な経験をありがとうございました。





by sketchfarm | 2018-12-22 11:05 | その他のスケッチ | Comments(0)

第4回「小さな世界へようこそ」展に出品

本日からギャラリー白樺にて
グループ展が始まりました。
鹿児島の作家の方々がたくさん小品を出品されています。
私も小品2点、人物習作・淡彩作品を出品させていただいています。
今年で3年連続になります。
ぜひご高覧ください。

第4回「小さな世界へようこそ」
12月15日(土)〜1月14日(月)

今夜はオープニングパーティーがあるのですが、、
ご注文作品の制作に追われて行けないのが残念です〜

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by sketchfarm | 2018-12-15 10:52 | NEWS! | Comments(0)

姶良10号美術展 審査を担当しました。

実行委員を務めさせていただいている姶良10号美術展の
審査を初めて担当しました。

県内公募展では、順調に出展作品を伸ばしつつ
成長を続けているとのこと。
誠実かつユニークな作品群に心を打たれることしばしば。

三百数十点に及ぶ作品審査を緊張しつつ三人で行いましたが、
一瞬の判断の中で、良いと思われる作品は、審査員全員で
概ね一致していることにも軽い驚きがありました。
やはり、いいものはいいんですね。

やはり油絵、しかも具象が大半をしめる中、もっと水彩や抽象作品があっても
いいかな?と思いました。スケッチ会のメンバーの作品もあり、
来年は、もっと参加していただきたいです。

蒲生の方の出品がゼロだということも残念ではありました。

展示は来年1月18日〜2月3日
加音ホールにて。

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by sketchfarm | 2018-12-13 16:17 | NEWS! | Comments(0)

菜園5

なんで野菜を作るのか、、、。

こないだまでは、大阪のデザイン事務所の小さな庭に、アルバイトのスタッフが
花を植えたいって言ったので、野菜も作ってね、、。そんな依頼をした、というところまででしたね、、。
それが1997年・平成9年の頃でした。

スタッフが、小さな花壇に何かのお花(覚えてない)と、ナス、トマト、キューリなどの果菜類の苗を植えてくれて、
休日や朝などは、水撒きやお手入れは私の役目となったのですが、、、

野菜の世話など初めてでしたので、植えたり、肥料などはスタッフが全部やってくれて、
私は、毎朝起きて(事務所兼自宅でした)玄関を出てすぐの所の花壇の様子を見るのが日課となりました。
初夏の頃だったんですね、、
思ったより早くぐんぐん伸びるトマトの勢いや、早くも小さな実をつけるナスにかなり驚きました。
朝、起きて、野菜たちの姿を見るのが楽しみになって行きました。

やり始めて、野菜の世話って、そんなにすることないって事にも気づきました。
水撒きは、雨が降れば必要なかったし、、雑草もそんなに生えなかったし、
家庭菜園レベルでは、手を入れる事もほとんどありませんでした(知識も技術もなかった)。

それでも、野菜たちはどんどん元気に実をつけて、大きくなってくれたナスやトマト。
それらがとてもみずみずしく、美しく水滴をつけて輝いていました。
なんて美しいんだろう。完璧だ。
その時私は、ハッとしてしまいました。

これまで自分は、いろんなモノを作り出してきた。
お店のデザインであったり、印刷物、絵画、博物館、展示会のブース、広告、カンバン、、、、
いずれも役に立ったり、喜んでもらえたりするもののあったが、
真実、この世界、環境、人類の幸福に必要なものであったのか、、
自分の作り出すものは、この世に必要なのか?
わからなくなっていたのも確かな事だった。なので、、、

ものづくりに置いて、こんな完璧で、美しく、しかも食べられて、人間の命の糧になる。
そんな最高な創造、クリエイティブな仕事はないんではないか?
そんな思いにかられてしまったのでした。

つづく

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by sketchfarm | 2018-12-11 21:14 | ひとりごと | Comments(0)

絵画の停滞と流れ

アクリル画などの場合。

長い制作時間中、思いとは裏腹に、自分が進めたい方向とは全く逆の方向に、画面が向かって行ってしまうことがよくある。
色に自由に踊って欲しいのに、
混濁したり、停滞したり、、、

コントロールできそうでいて、なかなかうまくできないのが絵画。
しかし、流れが急に来たときは、自分でも驚くくらい
スムースにうまく行く時がくる。
でもどういうわけか、1作、1作、ほとんどと言っていいほど、これまで、
そんな瞬間は来てくれてきた。
なので、それまではなんとか悪戦苦闘、もがくしかない。

私の絵にこうすればこうなって、出来上がり、、
そんな技法や手順というものはありません。
なので、毎回違うものが出来上がります。
自分でもわからない。

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by sketchfarm | 2018-12-09 16:52 | ひとりごと | Comments(0)

姶良10号美術展 搬入日でした。

今年も姶良10号展の搬入が始まりました。

2日間に渡って受け付けるのですが、初日の6日だけ
お手伝いして来ました。

初日だけで200点近い一般作品と高校生部門もたくさん応募してくれていました。

スケッチ会のメンバーも、作品を出してくれていて、嬉しい限りでした。
来年は全員出してくれないかな、、w

他の実行委員の先生方からは、「蒲生のし(人)が少なかどな、、」と
言われてしまいました。

しかしこのところ、出品者数もふえてきており、
他の県内公募展の比較しても順調なようです。

審査は来週、、、、どんな感じになるか、、楽しみです。

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by sketchfarm | 2018-12-08 12:58 | NEWS! | Comments(0)

菜園4

誰が読んでるんだろうか、、
ふとそんな思いがよぎる、そんな「菜園シリーズ」です。

前回は、鹿児島へやってきたけど、言葉がわからなさすぎる、、、
そんなところまででしたね。
それはまあ、当たり前と言うか、よくある鹿児島ネタなので、スルーさせてください。

なんで野菜なのか、、
そういうお話をしたかったような、そうでないような、、なんだっけ?

大阪では、空間デザイン、、の仕事をしていました。
例えば博物館やなんとか資料館といった文化施設の企画、デザインだったり、
イベントの企業ブース(東京モーターショーの日産ブース、、みたいなイメージだとわかりますか?
そんな大きな仕事はしたことないですが)
博覧会のなんとか館とか、美術館の企画展の展示の仕事、、などなど。

そうした空間系のデザインが多かったんですが、
だんだんと、苦痛になってきたんです。
簡単に言うと、、
大企業の利潤追求、大きな会社が利益を上げていくためのお手伝いをするような
仕事が多くなってきて、、そんなために自分は身を粉にして、働かないといけないのだろうか?
そんな思いが募ってきました。(教育的な仕事はまだ良かったんですが)

また、先日言ったと思いますが、大都市の人口集中のあまりにも酷さ。
あれも本当に失礼な表現でした、、。
都会へ向かう車の渋滞、満員電車。
それが、都会のビルと言う名の角砂糖の山へ群がる蟻のように見えたなんて。
都会で一所懸命に働かざるを得ない人にとっては、とても失礼な表現でした。
でも当時の私には、梅田に向かう真夏の道路でバイクにまたがり渋滞に巻き込まれ、
四方を大型トラックに囲まれて、ディーゼルの煙とアスファルトの猛烈な輻射熱に
気を失いそうになりながら、、、
大阪の大都会のビル群が、まさにそのように見えてしまったんです。
なんで俺はこんなところで、こんなことをしないといけないのだろうか、、


それと、、そんな状況の反動からか、、
その当時、趣味で釣りやカヌーといったアウトドア行動が異常に好きになり、
毎週のように、山や川、海へ出かけていってはキャンプやリバーツーリングなどしておりましたが、
その都度体感する自然の素晴らしさと、衝撃的な環境破壊の現状。

絵画活動としては学生時代から社会に出てから数年の間、
感情や情動を言ったものを、キャンバスにぶつけるような、激しい抽象的な表現を
していましたが、、、
売れるため、認められるために、自分が発見した(?)技法や表現を、
誰かに発見してもらえるまで、延々と延々と、同じ表現を続けている仲間や先輩の姿を見て、
「あの人たちは本当に心から好きで、いつもいつも同じ表現を繰り返すんだろうか?」
と感じていました。少なくとも自分にはできないし、そうしなければ売れることも、
成功することもないとしたら、これは大変無理なことだ、、と悩んでいる状況でした。

いずれにせよ、真綿で首をしめられるような、自分で締めているような、、
そんな閉塞感を感じ始めていた時期でした。

そんな時に、自分が経営していた小さなデザイン事務所の小さな庭に、あるスタッフが、
「浜地さん、お庭にお花を植えてもいいですか?」と言いました。
で私は、「花は食えないので、なんか野菜を半分植えてくれないか?」って答えたのです。

つづく

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※画像は今年(2018年11月)取れた大根。立派でした。
by sketchfarm | 2018-12-01 18:11 | ひとりごと | Comments(0)