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オーガニックビールのラベルデザイン

オーガニックフェスタのポスターをご覧になって
こんな感じのデザインを!
と言う事で形になったオーガニックビール🍺!

種子島の小さなビール工房 からはなの伊藤さんの傑作です!

蒲生のzenzaiでの取り扱いが始まりました。
鹿児島 霧島産の有機大麦で作ったビールの
フレーバーに触れてください。
その爽やかで鮮烈な香りにやられちゃいますよ!

本当に美味しいです。
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by sketchfarm | 2018-11-26 20:36 | NEWS! | Comments(0)

菜園3

1998年の秋、那智勝浦の色川村で歓迎会まで開いてもらった後、
関西に戻った私は、なんとドタキャンすることになったのでした。

どうしても色川ではやっていけないとお断りの電話を入れました。
本当に申し訳なかったのですが、そうするしかなかった。

その後、鹿児島・屋久島にも行き、可能性を探りましたが、相談に行った農業委員会に
けんもほろろに入植を断られ断念。
「理由は、自給自足など甘い考えで来てもらっても困る。農協も農業委員会も
改良普及所も指導できない。」
要するに、県なり行政の指導の通りの農業をしてくれる人以外は歓迎できない。
そのような理由でした。

結局私は、色川も、屋久島も、両方とも別の理由からこちらの都合で諦めたのですが、
それは閉ざされた狭い世界での派閥争いのようなコミュニティの分断があり、
それから逃れられないだろう、との予測でした。
狭い閉ざされた場所でこそ、かえって似たような近似値的な思想の持ち主が集まると
派閥やグループができ、近親憎悪で争いが起こることを知ってしまいました。
なので、いくら水が清浄で自然が豊かであっても、遠からず生活や精神が辛くなり、
出て行くことになるんだろうと予想したからでした。

後もう一つは、販路と流通の問題でした。
せっかく、米や野菜を作っても、売れなくては生活できません。
色川という狭い山間の集落では、もう40世帯くらいの新規就農者がおり、
野菜も卵ももう売り先がありませんでした。
屋久島も、離島ゆえに、船便による流通コストなどを考えると、かなり
無理があるように感じました。それも大きかった。

その後岡山、ベトナムなどの農業の現場を垣間見たのち、縁があって鹿児島に行くことになりました。
幸運にも、かごしま有機生産組合の大和田代表夫妻に会うことができ、これまでの流浪の経緯や苦悩、
農業に対する思い、理想の暮らしなどお話しさせていただく中で、ご支援いただき、
南薩の頴娃町という所に、移住することになりました。

1999年の春、ついに鹿児島頴娃町に軽トラ一つで引っ越しして来たのです。
頴娃での研修受け入れ農家さんの家を尋ねる時に、道をおばさんに聞いたのですが、
愕然としました。
帰ってくる言葉が、日本語ではなかったからです、。
98%、何をしゃべっているのか、わかりません。
道路標識や信号、店の看板など、見た目は日本の普通の社会なのですが、
人が話す言語が、全くわからない。
ここで、生きていけるのだろうか、、そんな不安がよぎりました。

つづく

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by sketchfarm | 2018-11-25 21:33 | ひとりごと | Comments(0)

実験 Drawing and wet in wet

姶良10号展に、審査員は参考作品として1点出品するように、、
と言われて、はたと困った。
10号のスケッチ作品やアクリル画の在庫がなかったから、、
さてどうしよう、、、ということで、新作を描く事にしたのはいいのですが、

そこで、久々に、割り箸ペンによるドローイング作品を描くことにしました。
で、実験。
この途中こそ、一番美しい。
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by sketchfarm | 2018-11-21 21:33 | その他のスケッチ | Comments(0)

菜園2

なぜ、野菜を作るのか、、の続きです。
誰も興味ないかもですが、、

大阪を離れ、どこかで農業をしながら生きていくのはどうしたらいいか?
どこで住めばいいのか?

まだインターネットもそれほど普及しておらず、検索してもわずかな情報だけ。
農業系や田舎暮らしに関する雑誌、書籍などを頼りに、いろいろ調べて、、、
様々な場所にメールや手紙を送り、見学、体験、をお願いしました。
その中で、お返事をいただけた所に電話をして、お話を伺いその上で、現地へ赴きました。
1998年の秋だったと思います。私は33才でした。

それまでの時間で、強く影響を受けた書籍が2冊。

「わら一本の革命」福岡正信 著
「中島式自然卵養鶏法」中島正 著

詳しくはここでは書きませんが、人が田舎でどう自給するか、そのテクニックと理念が網羅されており、
激しく感動したことを覚えています。

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いろいろ行った中で、もっとも印象的だった場所は、那智勝浦町の色川という地域の耕人舎というグループでした。

色川という熊野の奥深い山中に、有機農業を主軸とした自給的生活を行う家族が、
40世帯近く移住しており、その求心力が村山彰夫さんという方が率いる耕人舎でした。

清らかな熊野の源流水が流れ、空気は澄み渡り、素晴らしい自然環境。
山林の間には、美しい棚田が形成され、一目で住みたくなりました。
大阪から車で6時間以上かかる、関西とはいえ、都会社会からは隔絶された場所でしたが、
みなさん自然卵養鶏で現金収入と鶏糞を確保、その鶏糞を堆肥化して米や野菜を作るという
理想的な技術で生計を立てておられました。(問題はのちに発覚)

私が興味があった「福岡式」の無耕起自然農法は、みなさん口を揃えて、
「アレは無理。あれでは生活できん」と言っておられました。
(なぜだか、あとで私も理解できましたが、、)

そこは、いち早く廃校になった小学校を農業体験などで訪れた人を泊めることができる宿舎に
していたり、有機農業研修生を受け入れる組織ができていました。
その制度を利用して、1月1万円の利用料を払ってその施設に泊まり、
農家さんを日替わりで周り、仕事のお手伝いをしながら、それぞれの家族から田舎での
暮らし方などをヒアリングしつつ、移住するかどうかを検討、決定するという
流れでした。

行った季節が秋だったので、稲刈りの手伝いや、田んぼの草の草刈り、その草を鶏舎へ運び
鶏のエサやりなど、いろんな仕事をしましたが、、
慣れない作業で、汗がほとばしり、汗をかくほどに疲労困憊し、
作業終わりにビールを買いに行った雑貨屋のおばちゃんから、
「そんなに汗を書くようじゃ、あんたは農業むかんね。」と断言されたり、、、
しかし、作業後のビールは、この世のものとは思えないほど、甘露そのものだったり、、

とても濃密で素晴らしい日々でした。
で、私はそこに惚れ込んでしまって、移住を決心し、世話役の村山さんにも伝え、
住む家も、田んぼも確保していただき、あとは一旦家に帰って、荷物を運び込むだけ。
その晩は、色川のみなさんで歓迎会まで開いていただき、
移住の挨拶までさせてもらったのですが、、、

そのあと、大どんでん返しが待っていたのでした、、、、・

つづく


by sketchfarm | 2018-11-20 16:11 | ひとりごと | Comments(0)

第40回 かごしまスケッチ会 in 志布志 開催報告

11月17日、記念すべき第40回となった「かごしまスケッチ会 in 志布志」が開催されました。

今回は19名の参加。
久しぶりにバスをチャーターしての会となりました。
昨日までの悪天候とはうって変わり、自称晴れ女の幹事さんの祈りが通じたのかもしれませんね。
ありがとうございました。
(当の幹事さんは今回欠席でしたが、、笑)

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あずま交通さんの久保ドライバー運転の元、快晴の高速で志布志へ、、
親切でいいドライバーさんでした。またお願いいたします。
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穏やかな天気の中、のんびりと大慈寺へ、、
ご家族での参加のメンバーもおられて、楽しそうでした。
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大慈寺は、古い禅寺。
静けさの中、鳥のさえずりの声だけが響きます。
そんな中、ここでは全員がスケッチ。
引きがない狭い敷地内でかなり描きにくい現場となりましたが、
めいめい真剣に取り組んでいました。

スケッチ中は、無心になれる。
そんな貴重な時間と体験でもあります。
そう思えば、禅と通じるものが多くあると思います。
午前中があっという間に終わってしまいました。

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お昼のお食事タイムも、スケッチ会の魅力でもあります。
スケッチするとお腹が空くんですよね、、
そんな話も聞こえてきました。

志布志の街は、意外にもにグルメな街でした。
いろんな店があるのですが、私含めほとんどが「丼や・和華」へ。
ここはグルメグランプリでなんども優勝している店。
一押しの「志布志3色丼」は、ハモの天ぷら、ちりめん、うにが入っていて、出汁に沈んだ
ご飯とかきこめるドンブリ。かなり美味しかったです。
他にもメニューがたくさんあり、また通いたいお店。
満席で大繁盛していました。

お腹がいっぱいになったら、、、

午後は、大正7年創建の洋館・東郷医院へ。

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私のスケッチ中の状況。
大体の仕上がりがこちら。

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ダーマトグラフで軽く描き、着色までしてみました。
建物より、入り口付近の植栽の生命力に惹かれたのかもしれません。

浜地克徳「志布志・東郷医院」
F6 ダーマト 透明水彩

他の方は、この先の武家屋敷集落まで足を伸ばす方も多かったようです。
新しくできた武家屋敷カフェに行かれた方もチラホラ。
私も行きたかったな、、、

さて、、

ここから参加メンバーの作品をセレクトして、ご紹介します。(順不同)

●古園さん
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大慈寺のソテツの生き生きとした動きと呼応するようにお寺の建物も
揺らいでいます。繊細で魅力的な表現となりました。

●濱田さん
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久しぶりの参加でしたが、味わいある線と色彩が魅力の大人のスケッチとなりました。
たおやかな線が濱田さんの持ち味ですね。色彩も落ち着いて調和していい感じです。

●花田さん
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ソテツと松越しの難しい構図ながら、1枚の絵として成立させています。
独特の淡い色使いも花田さんの特徴。仕上がりが楽しみです。

●東村さん

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最近、急成長中の東村さん。
力強い線で、堂々たる寺院の風格が滲むスケッチです。
やや同じところを何度もなぞってしまう状況だったのですが、逆に功を奏しました。

●池上さん(ご主人)
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仰角目線の難しい構図ですが、建築をしっかり捉えています。
何と言っても手前のソテツの線の表現が秀逸です。
屋根瓦の稜線と、ソテツの方向性のベクトルが画面に伸びやかな動きを与えています。
(奥様も相変わらずいいスケッチを描いておられました)

●小泉さん

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お寺でのスケッチも素敵でしたが、いつのまにか一人坂を登り、
志布志港を望むパノラマスケッチを描いていました。
小さな旅スケッチの達人は、バスの車中からみたこの光景を見逃さなかったんですね。
さすがです。

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講評会の様子。
みんな真剣に作品に見入ってます。

他にも秀作がたくさんでしたが、今回はここまでとします。
今回、初めてご参加の3名の方も、果敢にスケッチされておられました。
次回以降もぜひ参加されて、スケッチ体験を重ね実績を積んでいって
もらいたいですね。お疲れ様でした。
今回参加できなかった方、、次回はご一緒しましょうね。

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次回は1月ですね、、、
また楽しみましょう!!





by sketchfarm | 2018-11-17 20:41 | スケッチの会 | Comments(2)

菜園

私はカフェもやっていて、店の庭には小さな畑がある。

基本的な原則論で行くと、自分で作った野菜で
料理やデザートを提供するっていう基本方針があるのですが、まず全ての食材を自分でまかなうことは不可能なんですが、出来るだけ季節の野菜を作りたいという気持ちだけで少し野菜を作っています。

そのきっかけの話しをしていいですか?

スケッチや絵画のお話とはちょっと違うかも、ですがね。
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1998年 バブル期の大阪での生活に限界と疲れを感じて
そして 都会へ向かう車の渋滞や、地下鉄の満員電車の人びとの群れが、角砂糖に群がる蟻に見えてしまって。

あまりにも都市に人口が集中しすぎていて、皆生きずらさを感じているように思えていました。
せめて自分だけでも砂糖に群がる蟻から脱却して 逆の方向に向かわねばならない。という切実で強い思いを抱いて、まずは都会ではない場所に住む事を決めました。

幸い私にとって、大阪は田舎でもなく、
実家があるわけでも家業があるわけでもなく、
どこに住んでも良い状況にも恵まれたことも幸いでした。


そして、そうした場所で生活するには、どういう仕事をするべきか?と考えた場合やはり農的な仕事しかないだろうという思いに取り憑かれてしまいました(笑)
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それからというのも、農業関連の書籍を読み漁り、徐々に自給自足を基本とした有機農業がいいのでは?と言う思いが固まってきました。

ですが、都会にいて、まったく農業も園芸も経験がなかったので、実績のある農家さんのところへ行ってまずは話しを聞いたり、体験しなければと考えました。

つづく

by sketchfarm | 2018-11-11 12:25 | ひとりごと | Comments(0)

いむた池でサイクリング

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すっかり秋めいてきた鹿児島。

祝日は次男を見ないといけないので、久しぶりに蒲生から車で30分ほどの
いむた池に行って見ました。
快晴の青空の下、池の水面も透き通る青さが眩しく照り返していました。

貸しボートに乗りたかったのですが、10月で終了していて、
代わりに自転車を借りることにしました。
ここでレンタサイクルを借りれることは知りませんでした。

早速二人乗りの自転車を借りて出発。
気持ちよく池を周回サイクリングしました。


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まるで夢のような光景の中、風を切って進んでいきます。
こういうところでお弁当を食べたら、さぞや美味しいことでしょう。




by sketchfarm | 2018-11-03 15:26 | 鹿児島スケッチ | Comments(0)