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西田あいさんの顔スケッチ

空港での個展会場に、
鹿児島県姶良市(あいら)蒲生(かもう)町が産んだスター、
西田あいさんが、来てくれました。

で、せっかくなので顔スケッチをさせてもらって、贈呈させていただきました。

あいさんのお父さんには、常日頃から大変お世話になっており、
コンサート会場などで、よく拝見していたのですが、
直接お会いするのは初めてした。

想像通り、気さくで明るい方でした。
有名人の方を描くのは、初めてでしたので、少し緊張しましたが、、、
喜んでいただいてよかったです。

全国を飛び回り、お忙しい中、いい経験をさせていただきましした。
ありがとうございました。

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by sketchfarm | 2018-07-26 20:45 | その他のスケッチ | Comments(0)

サン・レミ・ド・プロヴァンスの美術館前

サン・レミ・ド・プロヴァンスの街の真ん中に、エストリヌ美術館があり、
ゴッホの情報が集約されているコーナーがあったが、ゴッホの作品の収蔵は無かった。

その代わり、ビュッフェの1950年代の作品の企画展が偶然開催されていて、
見ることができてよかった。

この絵は、美術館へ向かう小径。
なんでもない空間だが、プロヴァンスらしい植栽とテラスなどの
空間的造形が配色と共に魅力的だった。

現場のスケッチを元に、初めての油彩表現を試みた。
絵の具の乾きの遅さ、粘度の調整に苦しみながらも
楽しく描くことができた。何より色の彩度が圧倒的に強い。
それだけで嬉しくなった。

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by sketchfarm | 2018-07-24 19:09 | 2015南仏 | Comments(0)

ひとりごと・絵画の価値と個展を開く理由について

私は絵描きを恐れながら自認しているので、私のやることといえば、
絵を描いて人に見せ、それを販売することも仕事の一つです。
なのでできるだけ、個展などをして多くの方に見ていただく機会を設けています。
(まだまだ努力とエネルギーが足りません)

一般に「芸術家」「アーティスト」と呼ばれる方々は、自身の作品に対する説明が
非常に上手であり、またそれができないとダメとされています。
自分が「作品」を制作する意味や、意義からまず考え、戦略を練ります。
例えば、人類2000年の歴史の中に存在する「美術」の歴史を知り、
その上で、今の社会にどういう「作品」を投入することが意義のあることなのか、
そうした考えのもと制作された作品でないと、評価の対象にならない。
そう考える人もいます。

なので、多くの「芸術家」「アーティスト」と呼ばれる方々は、
これまでの美術史の中で無かった表現や、
他の「芸術家」がまだ手付かずの技法を捜し求めたり、
とにかく人を驚かせたり、笑わせたり、逆にとてつもなく下品な表現をしたりして、
顧客となりうる欧米の知的富裕層に向けてひとときの刺激と話題を提供できるような作品を制作したり、
とにかくしつこくしつこく同じことをやり続け、
多くの人が覚えてくれるまでやり続けて評価を求めたりします。

また自分の作品を、あたかも非常に価値あるように思わせるために、
錬金術師のように、わざとわかりにくい難解な言葉を駆使する人がいたり、
あえて他者を混乱させ、ケムに巻くような言葉を使って、その作品に不思議な印象を与え、
興味を持たせようとする「芸術家」もいます。

私は自分の作品を、自分の作品の価値以上に見せようとする説明は苦手です。
なので、「これはどこどこで描いてきました。」
「この絵は何時間かかりました。」
「この絵の画材はこれこれです。」
「ここはとても綺麗なところでした。」

その程度の説明をするしかありませんし、
それ以上の説明の必要を感じません。
あとは見ていただいて、観る人が、何を感じ、どう思うかか任せるしかありませんし、
それを言葉や文章で、誘導したりすることはできないのです。

絵画など、食べれませんし、絵は絵でしかありません。
お部屋の飾り以上の価値があるでしょうか?
1点の絵画が、何十億もするなんて、全く認めることはできません。
もしそんな作品があれば、それを直ちに換金して、多くの飢えている人、
難病で苦しむ人を救うことに、そのお金を使うべきと考えます。
人類の美術の歴史を冒涜し、否定するするつもりはありませんが、
過剰なブランディングは狂信というべきです。

私は8年にわたる農業の経験から、漁業や農業、医術といった生命に直轄する職業は
やはり偉大であり、いくら素晴らしい絵画や彫刻作品であっても、
飢える人を救うことができないということを実感しました。

なので、今の私ができうるせめてもの出来る事といえば、
今、自分の置かれた状況で、自分に出来る事、得意なことで、社会の役に立つことをしたい。
それが私にとっては、未熟ながら絵を描くことであったりします。
飢える人を救えませんが、美しく、楽しい絵は、
悩む人の心を、ちょっとだけ和ませることは出来るかもしれません。

なので、美しいと思った対象を見つめ、今の私のできうる技法で、
出来るだけ美しく、出来るだけ自分らしく描き、
そして多くの方に見てもらって、その感動を共有できたら嬉しいし、
心地よい、楽しい気分になってもらえればと思って描いています。

更にいえばその作品をお金を払ってでも持って帰りたい、買いたいといってくださる方がいれば
それが最高の評価だと考えています。
そしてその代金で生活ができるのであれば、最高の幸せだという状況です。
まだまだそんな状況を作り出せてはいないのですが、
与えられた人生、今出来ることをやっていくしかありません。

多くのことをやり残して亡くなった友、
事故や病気で倒れ、やりたいことができなくなっている友人、
いろんな事情で、夢を諦めざるを得なくなった人、、
そういう人たちの分も、今、出来ることがあれば、出来るだけ
出来ることをやっていくことが、与えられた使命だと思ってやっていこうと
思っています。

人間のここ5000年くらいの世界は、変革、発展の歴史だったといえますが、
その前の数万年は、旧石器時代や縄文時代など、
ほとんど変化しなかった歴史がありました。
父親たちがやってきたことを、自分も行い、子供にもさせる。
変化しないことが幸せだった時代。

今、ゴッホやゴーギャン、シニャックやマチス、ピカソなど、
百数十年前の画家たちと同じ所へ旅して、
同じような風景を見て、同じ風や光を感じ同じように感動して、
同じような技法で絵を描いている自分を
過大に正当化する訳ではありませんが、特段悪いことでもないと思っています。

長くなりましたね、、、




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画像は、「カシスの港」F8 木製パネルに油彩




by sketchfarm | 2018-07-23 19:24 | ひとりごと | Comments(0)

空港での個展が始まりました。

昨日、設営が完了。
スケッチ会の有志のメンバーにお手伝いを頂き
素敵で密度のある会場になりました。
いつもいつもありがとうございます。

今回は作品のボリュームもあり
加えて大型作品の展示もあり、設営は結構大変でした。

空港での開催は2年ぶり3回目かな。
これから2週間ですが、出来るだけ在廊するようにするつもりです。

皆様のお越しをお待ちしております!

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by sketchfarm | 2018-07-20 14:46 | NEWS! | Comments(0)

サンレミは彩の街

サン・レミ・ド・プロヴァンス

光と文化、香りと音が踊りきらめく街。

またいつか来れるだろうか、、
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by sketchfarm | 2018-07-15 21:36 | 2018南仏 | Comments(0)

カシスの少年

マルセイユから、バスで海沿いを40分ほど西へ向かった小さな漁港。

CASSISで書いてカシというのですが、自分的にはカシスと言いたいので、
「カシスの少年」としています。ダメかな、、

おそらく観光用だとは思うのですが、カラフルな木造船がたくさん
浮かべてあって、可愛く華やかな漁村でした。

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by sketchfarm | 2018-07-11 11:10 | 2018南仏 | Comments(0)

夜のマルセイユ旧港

旅の最初の夜を過ごしたマルセイユ。

旧港はとても大きな港で、
宿のほぼ対岸にあった食事の店まで行くにも、
かなり歩かないと行けなかった。

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F3 ホワイトワトソン ダーマトグラフ 透明水彩
by sketchfarm | 2018-07-08 15:46 | 2018南仏 | Comments(0)

今回の挑戦

今回の個展で最大の挑戦は、、

スケッチしてきた主題を、単純化して強化すること、、

すなわち線による意思の表現と色彩による温度や情感を
さらに純化しつつ、強くしたい。
水彩特有の繊細ではあるが、希薄さ、儚さから脱却し、
存在そのものを強く、厚みのあるものにしたい。
強くなりたい。
(100年前から試みられている風景の抽象化の過程と言えばそうなのかもしれませんが、
今を生きる私にとっては、切実な今の私の課題であり、美術の進化とは関係ないのです)

そんなイメージがずっとあり、今回の旅でビュッフェの原画を見て、その強さに
圧倒されたのも大きかった。
イメトレはもうずっと数ヶ月あるのに、もどかしさがあって、
動機なしでは書いてはいけないという思いもあり、
スケッチ後の開始としました。

水彩やアクリルでは求められない色彩の強さ、深さ、発色というものが
どうしてもあり、、
50にして最大の挑戦、、

それはついに、、、油絵の具の使用です。

アクリル併用ではあるのですが、
以前から画材店さんに勧められていた、DUOというホルベインの水で溶ける
油彩絵の具を使って見ています。

カドミウムレッドが半端なく強く、美しい。
高かったですが「ヒュー」ではなく、本物の「カドミウムレッド」
発色強すぎです。

そして、、乾かない!!
梅雨ということもあるのでしょうが、アクリルでは数時間で乾燥するところ、
1日置いた程度では全く乾きません。
うーん、もどかしい。
早く重ねたい、塗りたい、、でも触れない、、
こんな経験は、高校生以来です。

ビートルズといい、油絵の具といい、どうしてこんな
50歳を超えたいいとししたオッサンが、ドキドキとした
初体験をしないといけないのだろうか、、
ほんと不器用な人生だなあ、と思いつつ、絵の具が乾燥する間、
他の仕事をすればいいのだ、と考えを前向きに持って行こうとしています。

この作品群がうまくいったら、少なくとも強度と存在感で
他の作品がかすんでしまうかもしれません。
それも一興。どうなるか、、

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by sketchfarm | 2018-07-08 03:58 | 2018南仏 | Comments(0)

エアポートギャラリーで個展

<浜地 克徳 絵画作品展 開催のお知らせ!>

2年ぶりの鹿児島空港での個展となります。

今回の展示は、先月に取材した南仏プロヴァンスでのスケッチ作品がメインとなります。
それらの原画と、そのスケッチを元に書き下ろしたアクリルによるタブロー作品、
そして、地元鹿児島や桜島、蒲生の日常の風景をはじめ、
なんと昨日世界遺産登録が決定した、天草・崎津教会をテーマとした作品の展示も行います。

多様性に富んだ作品群、約50点を展示いたします。
空港へ遊びに来られたついでにでも、ぜひお立ち寄りください。
よろしくお願いいたします。


タイトル:浜地 克徳 絵画作品展

会期:7月20日(金)〜8月2日(木)最終日は正午まで

作家在廊日:できるだけ在廊しようと思っておりますが、不在の場合もあります。
在廊する場合は10:00〜16:00くらいになると思います。

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by sketchfarm | 2018-07-02 18:04 | NEWS! | Comments(0)