カテゴリ:ひとりごと( 75 )

べこべこ〜水張り〜

「ゴッホの跳ね橋」のスケッチの着色にかかり、まず空から塗り始めました。

が、あまりにもべこべこ(紙が波打つ)ので、どうしたものか、、と。

で、普段めったにしない水張りを行う事に。


普通の水張りは、絵を描き始める前の準備段階として、

あらかじめやっておくのですが、

今回は、空の青色を塗ってからの作業をしてみました。

べこべこになった紙の裏をよ〜く水で濡らして紙をのばしてから裏返し、

パネル(今回は作業机)に水張りテープで固定しました。


そうしてから空の青色を数回、塗り重ねましたが、紙がべこべこになることなく、

調子良く作業できてます。

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さて、うまく仕上がってくれるかな???
by sketchfarm | 2010-07-17 21:28 | ひとりごと | Comments(0)

ニュースレター

来月のフランス・アルル、スケッチツアーのしおりが届きました。

永沢先生の手書きのしおり、、。

ほんとうに、丁寧に描かれていて、やさしさと気配りと楽しさにあふれています。

ありがとうございます!!!

いまからわくわく、遠足を待つ気分です。

アルル、どんな街だろう。

15年ぶりのフランス。

前行った時は、言葉とかどうしていたんだろう。そんときは一人だったのに、、

まったくもって言葉もなんもかも忘れきっております(爆

知ってる言葉といえば、

メルシー、ウィ、ボンジュール、ムッシュー、ケスクセ?、シルブプレ、、

この5つだけです。まじで(爆





高校でアルルに行かれた先生がおられて聞いてみたら、

「とてもいい街ですよ〜。」と行ってくれた。

高校にはパリに1年間留学された、、という先生がとても多い。

1年もよく生活できるなあ、あのフランスで、、と思います。すごい。


さて、アルルではどんなスケッチが描けるかな?

先生はどんな風にスケッチされるんだろう。

ほかのメンバーの方々はどんな風にスケッチされるのか、、

できればいっぱい見てやろう!と思っています。

今の自分に活を入れるためにも!






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by sketchfarm | 2010-05-29 15:34 | ひとりごと | Comments(2)

木村忠太の風景

1987年にフランスで亡くなった日本人画家がいたことを知っていますか?

木村忠太という人。


日中戦争に2度も兵隊へとられた後、奥さんとパリへ渡ります。


その時の様子を、野見山暁治さんが目撃しています。

着の身着のままの普段着の二人は、家財道具満載のタクシーから降りてきて、

いきなり、唐突に今日から泊めてほしいといったそうです。


その後、木村さんは描き続け、奥さんはフランス語を必死に学び、

旦那の絵を抱えて画廊を回り続けたそうです。

本人は、フランス語も学ばず、画廊も、つきあいもいっさいせず、

態度は悪く、いつも友人に悪態をつき、絵描きは絵を描く意外のことをするな。

画廊まわり(営業)など女のする仕事だ。といいきっていたそうです。


その後、1度しか日本に帰らず、フランスで評価され、ドートンヌ会員にまでなりました。

いったいどういう人だったのか?

日本で何があったのか?わかりませんが、木村さんの描く絵は素晴らしい風景画です。

いくらどう見えたってまぎれもない風景画です。しかも線を大事にする絵です。

彼は自分で「光の印象派」と称したそうです。

描き続け、描きまくった生涯だったようです。






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by sketchfarm | 2010-05-23 19:14 | ひとりごと | Comments(0)

今日は午後から

姶良市蒲生町にある日本一の巨木・蒲生の大クスを描こう!スケッチ大会の日です。

蒲生観光交流センターの主催による「カモドキ!」というイベントの一環です。

天気がいいので、気持ちよくスケッチできそうです。(詳細は後ほど、、)

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さきほど無事終了しました〜

天気も最高で、参加者の人数もちょうどよかったです。

ひさしぶりに大クスと向き合えました。

新緑がまぶしい元気な大クス。

子供たちの参加もあり、みなさん楽しんでいました。

私も、すこし合間をみて描きました。

マッキーのマジックの極太で10分スケッチ。

とてもラフだけど、結構気持ちよかったです。

参加者の皆様、蒲生観光交流センターの皆様、ありがとうございました。

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by sketchfarm | 2010-04-25 09:28 | ひとりごと | Comments(0)

魅力的なスケッチとは?

一口でスケッチといっても、言い方はいろいろあります。

写生、デッサン、ドローイング、クロッキー、、、

しかし、それらの共通項をあげていくとすれば何があるのでしょうか。。

いえるとするならば、


・線の表現であること。

・現場で実物を見て描くこと。

・描画の速度(スピード感)


もちろん、線による表現の延長として、陰影や明度の表現も同時に行うことも
あっていいと思いますし、場合によっては面的な表現を、着色前に行うこともありだと
思います。

しかし私個人的にスケッチの魅力を感じ好きなのは、そのスピード感です。

すばやく捉えるその一瞬を切り取ろうと努力する、その刹那感によって描かれた線は
えも言われぬ魅力と個性を発揮するように思えます。

よく線が走っている。線がいきいきとしている。などといいますが、
そういう事なのでしょう。

ただ、いかに線が走っていても、お上手に手慣れてしまった線でもいけないような気もします。
対象に対して尊敬したり、畏怖したり、自分の表現力への不安や未熟さへの怒りなどに
怯えおののき、そのたび緊張し、初恋のデートの時なようにあわてふためく、
新鮮な感動とともに描かれる線こそが、
そのときの自分のすべてをさらけだす個性がにじみ出るように思います。


やっぱり「描きたい!」と対象に一目惚れして初めて、
本当のスケッチが始まるのではないでしょうか?

単に技術だけではない。というのがそういう所にあるのだと思います。

その時だけ味わえる、一期一会の邂逅、真剣勝負を震える手を押さえつつ、
力まず騒がず、あえて楽しみとさえしてしまう表現としてのスケッチ。


そんなスケッチを心がけたいな。
アルルではそんな初恋できるかな?いまからワクワクです。

春です。
「初恋」をさがしにでかけましょう。
by sketchfarm | 2010-03-25 08:48 | ひとりごと | Comments(0)

まだ奮闘中

スケッチの描き初め!

、、、、といきたいところですが、
仕事用の作品づくりに取りかかっている新年でございます。

結局、正月休みは2日間のみ。
3日から、ごそごそと仕事を始めました。
昨日は昼から子供たちが帰省先から帰ってきて、またまた家兼アトリエが騒々しく、、、
でも、これが本来の我が家の姿だな〜と実感中です。

それにしても、年末から年始、、なんとまだ現在まで我が家を苦しめているのが
パソコントラブル。

PCに強い友人の力を借りつつ、だいぶんと復旧してきたパソコン環境ですが、
まだ一部の機能が不完全。
これまでなにげなく行ってきたことが、できなかったり、、

日常の生活や仕事において、いかにパソコンに縛られているかが、
思い知らされているところです。

<お知らせ>

昨年末に皆さんにお願いしておりました、イタリアのイラスト作品公募の件ですが、
さきほど印刷会社さんより連絡がありました。
主催者の皆様により、検討を重ねた結果、、、
HMさんの作品を使用することに決定したそうです。

HMさん!おめでとうございます!

ほかの皆様の作品もすばらしかったですので、
今後また機会がありましたら、ぜひご協力、ご参加ください。

選ばれた作品はこちら↓
さわやかな風が通り抜けるような、いい作品ですね。

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A2ポスターとしても制作されるようです。
すごいですね!
by sketchfarm | 2010-01-05 12:37 | ひとりごと | Comments(0)

新年あけましておめでとうございます。

みなさま、お正月はいかがおすごしでしょうか?

うちのお正月は、例年家族総出で、
蒲生八幡神社の参道で蒲生茶廊zenzaiの出店をして、ぜんざいの販売をしているのですが、
今年は諸般の事情でお休み。
いや〜、家でゆっくりする大晦日やお正月もいいものですね〜!

さて、昨年中は皆様には本当にお世話になり、ありがとうございました。

スケッチ教室に関していえば、
南日本リビング新聞社・サロンドシフォン教室では、昨年初めて
夏の講座と継続者様向けの実践講座を開講。
アミュプラザの「あみゅでおけいこ」も3回目の開講。
鹿児島カルチャープラザも2年目となり、ますます充実してまいりました。

今年は春から、イオン鹿児島での教室も開講することになり、
ますますスケッチの仲間の輪が広がっていくこととなりそうです。

今年は、海外スケッチも実現させたいな〜
年末にいけなかった愛知の杉本美術館や静岡のビュッフェ美術館にも行きたいですし、
テーマや目的を決めてじっくり描いて行きたいです。

みなさま今年もどうぞよろしくお願いいたします。
by sketchfarm | 2010-01-01 11:38 | ひとりごと | Comments(7)

粘ってみました。

みなさまこんばんは!
クリスマスはいかがお過ごしだったですか?

実は、こちらはしばらくパソコン(マック)の調子が悪く、
パソコンから離れる生活でした。

僕が10年来使っているマックにはアップルコールセンターという
とても親切丁寧なサービスセンターがあり、
いつでもすぐ人間がでてくれて、いろんな質問に答えてくれます。
初歩的な質問やトラブルにも、非常にていねいにやさしく答えてくれるので、とても
ありがたい窓口です。

(孫さんの会社など、できるだけ人間が対応できないようになっています)

購入してから90日間は相談無料ですし、また有償での保証期間中ならたいてい
どんな事でも、解決するまで電話口でアドバイスしてくれます。
ですが、今回のトラブルは無償の期間を超えていましたので、
ここまでの相談は無料、これ以上は有償という線があるようで、
できるだけ無料の範囲内でアドバイスをもらおうという魂胆で色々聞いて行くのですが、、

相手は、なんとなく修理を勧めてきます。
値段をきくと「一律49000円となっております。」といいます。
もしくは「これ以上のご相談は1回あたり4800円です。」とおっしゃる。

この49000円という値段が実に憎いですね。
ちょっとしたこのトラブルに、その値段は高く感じ、、もう少し手出しをすれば
マックの新機種に手が届きそうです。
ましてや中古などでは、数万円で新しい機種が買えてしまう。
でも49000円だせば、この苦しみから解放されるなら安いのでは??と
思わせてしまう値段でもある(笑
まあ、どっちにころんでもリンゴ屋さんの勝利となる構図です。

これまでいつもなら、「めんどくさいな〜まあいいや。新しいの買おう。」と
なっていたのですが、、、
今回はちょっとがんばって、無料アドバイス電話に何回もかけて、
いろいろやってみて見ました。

すると、、どうこうしているうちにトラブルがすっきり解決!治ってしまってました。
う〜ん。
ちょっとした頑張りで、かなりの出費を押さえることができたんだな〜。
ということがわかりました。
やっぱりモノグサはだめですね。

今回はスケッチとは関係ないお話でしたが、
なんか得した気分なので書いてみました〜
by sketchfarm | 2009-12-25 20:47 | ひとりごと | Comments(4)

シニャック

あいもかわらず100年前の画家たちの事が気になっています。

今日、勤務先の高校でなにげなく古い美術手帳を見ていたら、
ポールシニャックのスケッチ画がのっていました。

ポール・シニャック[フランス 1863-1935] は後期印象派と言われる人で、
スーラの次に点描画で有名な人です。
あのクリムトとほぼ同じ時期に生まれ、クリムトより長生きしました。
点描だけかと思っていたら、スケッチがとても良いんです。

写真の登場で、色や形態を爆発させていった、印象派の画家たち。
モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、、、
シニャックはあのゴッホに影響を与えて点描をさせたほど。
ゴッホが耳を切った事件の際は、見舞いにも行ってるんですね。

色をパレット上で混ぜずに、原色をそのまま画面に置いて行く手法は、
エゴンシーレの人物画にも見られますが、
さらに軽快で,健康的な画風がさわやかです。
ヨット好きだったそうなので、アウトドア派。シーレとはえらい違いですね(爆)

この絵を見ていたら、早くあったかくなってスケッチに行きたいな〜と思えて来ます。

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by sketchfarm | 2009-12-15 20:32 | ひとりごと | Comments(0)

画集

頼んでいたエゴンシーレの画集が届く。
田舎に住んでいても、ネットで好きな本が届くので便利な世の中になりました。

シーレは演劇のポスターを制作したり、イラストレーション的な絵もよく
描いたので、画集の評論には戯画的(マンガ)という言葉がよく出て来る。
独特のポーズやファッションで人目を引く大胆な絵柄がそういわせているのかもしれないが、

どうして彼の絵はこんなにも苦痛と悲しみに満ちている(かのように見える)のだろう。
好きなように生き、お洒落で男前で、絵が上手く、女性にもモテモテだったろうに、、
だが、彼の絵、線、表情は苦悩と恐怖にあふれ、洒脱なのに、
常に何かに戦っているかのよう。
そしてすべての絵がとても切実な空気に満ちています。

着色の途中でいさぎよく筆をおいている、ざっくりとしたスケッチや水彩の凛とした風情がいい。

ですが、ときおり描かれる、ありきたりな風景や花々の絵画は、まるで別人のような
落ちつきがあります。
きっと心が満たされている時に描かれたからかもしれません。
勝手な想像ですが、、、。


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by sketchfarm | 2009-12-12 23:52 | ひとりごと | Comments(0)