最後の街・サンレミ・ド・プロヴァンス

6月6日は実質上、旅の最後の日。
残り3日間は、帰るための移動日となるためです。

レ・ボーで、ややスケッチ意欲がで始めたところで、
気になっていた近くの街、サンレミ・ド・プロヴァンスに立ち寄ってみました。

ここは、ゴッホが多くの作品を描き、一時期療養していたことや、
預言者ノストラダムスの生家があることで(実際みました)
知られていますが、、

町の無料駐車場(これは素晴らしい!)に車を停めて歩き始めました。
最初は、なんだかしょぼい街かな、、と思いつつ、町の中心部を
手探りで探し始めたところ、、

すぐ、旧市街の中心部へ続く路地が見つかりました。

規模は小さいながら、インテリアショップや雑貨店、布、服を売る店、ギャラリーが
多く、とても文化的な街でした。美味しそうなレストランやカフェもたくさんありました。
曲がりくねった狭い路地、明るくカラフルな建物、
この明るさと清潔感、、、
この旅行の中行った先で、一番いいなあと心から実感できました。

観光地だから、、と言ってしまえばその通りなんですが、
3年前に行った、スペイン国境の街・セレなどと近い雰囲気。

すぐとてもこの街が好きになりました。
短い時間でしたが、スケッチも進みました。
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あと、町の中心にあるエストリヌ美術館では、偶然、ビュッフェの企画展が
開催されていて、ビュッフェの1948年から58年にかけて制作された
モノクロームの作品群を見ることができました。
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こういうことも、絵心が多少刺激されたのかもしれません。
少しだけ現場で描いたスケッチをアップします。

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この街は、清潔感もあり、荒れた感じもなく、とても治安も良さそうであり、
こじんまりとした規模、文化の香りもあり、全体として安心感を得ることができました。
なので、スケッチも進んだと思います。
残念なのは、旅も最後の最後になってようやく気に入った街と出会ったこと、、
ちょっと悔やみつつ、、、、

ルシヨンの宿へ戻りました。

でも、本当にサンレミ・ド・プロヴァンス、素敵なところでした。
オススメです!



(余談)

次の日は、朝早く出て、一路マルセイユへ。
必死のパッチでなんとか高速道路にのり、
南仏でもあるんだなと思いつつ渋滞に巻き込まれ、
ガソリンスタンドを探しつつ、迷い、、、
治安の超悪そうなエリアを雨のなかウロウロしつつ、、
それでも、どうにかガソリンを入れ、焦りましたが、、
奇跡的に時間内にレンタカーを返却、マルセイユ駅に来れました。
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雨のマルセイユ駅。大きい駅舎でした。



次は、またしても新幹線TGVがストライキで欠便。
切符を次の便に変えてもらう交渉をするも、、、、、

フランス国鉄の窓口の女性の愛想が悪すぎて、、、、

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(写真、4番の女性。フランスでは、概して若い女性の窓口が愛想が悪かったように感じました。
まるで、ストライキは私が決めたんじゃない、私に文句言わないで!って感情でしょうか?
男性や、高齢女性は親切でした。概ね。個人的感想。)




サービス精神のかけらも感じられない、めんどくさそうな、
あたかもアジア人を見下すようなその態度に(真偽はわかりませんが)
これまでの素敵な人たちとの出会いや体験のいい思い出が
全て消え去るほどの悪い感触を味わってしまいました。
旅行者との接点、一番の最前線の窓口対応でこの接客では、
フランス、及びフランス国鉄の未来はいかばかりか、と悲しくなりました。
(今はもう忘れましたが、このあと数時間はとても嫌な気分でした)

でも、切れずにに時間がかかっても、多くの後ろの客の事も、
心を鬼にして、あえて空気を読まず、
じっくりこちらの希望が叶えるまで交渉をしました。

で、ようやくどうにか振替切符を出してもらっ他のですが、
(それも、目も合わさず、失礼にも放り投げられました)
ストライキの関係で、予定のシャルルドゴール空港駅までは行けず、
パリ市内、リヨン駅でおろされ、訳のわからない地下鉄で、右往左往して
どうにかこうにかシャルルドゴール空港駅へたどり着き、、、
どうにかこうにか飛行機に乗り、
どうにかこうにか無事帰国できました。
最終的には、大きな事故や事件に合わず、
命があってよかった、、と感謝するばかりでした。

なので、ルシヨンの街から鹿児島へ帰るのに、まる3日間、72時間ほど
かかった計算になります。
(そのうち1日はフランス国内大移動、半日は東京〜鹿児島間)

旅の行程としてはあまり要領がいいとは言えないですね。
鹿児島、、ということも原因かもしれませんが。

いずれにせよ、いいことも悪いことも全て含めて
贅沢な時間をすぎさせていただいたことに感謝するしかありません。

以上、今回の南仏旅行のレポートを終わりますね。
ありがとうございました!

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by sketchfarm | 2018-06-21 17:49 | 2018南仏 | Comments(0)
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