昨日の鹿児島カルチャークラブ教室は、前回描いたひなまつりスケッチの色付けを
行いました。
みなさん彩りも華やかに色付けを行っていました。
その前に、着色による陰影、立体感の表現の練習を行いました。
もちろん、基本的な事ですので、以前も同じようなことはやっていただいているのですが、、、
もう一度、意識的にやってみることで、ご自分のスケッチの奥行きがずっと深くなるはず!
と思われるかたが多かったからです。
線によるスケッチはともすれば、線でかたちを縁取りをして、その枠内に色塗りを行う「塗り絵」
みたいになってしまいがち。
でも、そうなってしまうと、絵としての魅力は輝きを失い、平板なマンガっぽく
なってしまい、ともすれば精神性が感じられない絵になってしまう恐れもでてしまいます。
いきいきとした線、色使い、筆づかい。
それがスケッチの魅力のひとつ。
もう一度、ご自分の絵を見つめ直してみましょう。
下書きなしによる、どきどきしたイキイキとした線、
スピードあふれるのびやかな線、
おどおど、迷いながらも、対象をおそるおそる見つめる線、、、、
そういった「よそいき」でない、「生」の自分自身を投影した線スケッチに、
透明水彩のよさを活かした、すこしづつ重ねられる着彩を施す。(塗り絵ではありません)
そういう原点に帰ってみましょう。
(これは自分自身にも向けている言葉です)
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●okuyamamaさんからwindows機で見れなかったスケッチ画像のご指摘をいただきました。
りがとうございます。
原因は、画像のモードが印刷用に設定されたままだったからだと思われます。(CMYKモード)
直ちにRGBに修正してみました。いかがでしょうか?見えますか??
●これもokuyamamaさんから教えていただいた新しい教室候補の下見にいってきました。
抜群の立地、とても親切な条件設定でした。ただいま検討中です。
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