コクトーというひとのドローイングを見た事があるだろうか、、
僕はよくその人のことは知らない。フランス人で、今はもういない。
でも彼のドローイングには、なんともいえない魅力、、、かわいらしさ、、
それと、そこはかとない品位のようなものが備わっている。
いうなれば線がオシャレなのだ。
サンテグジュペリの絵もそう。貴族的なお育ちのせいだろうか、、。
線にも気位、教養、精神がそのままでるとしたら、、、
いや、きっと出るんでしょうね。こんなお人がこんな風に描いてるんですから、、、
実は昨日の教室で、ジャンコクトーを思わせる線を描いていた方がいらっしゃったので、
思い出してしまいました。
コクトーではこの絵なんかが有名でしょうか、、
シュルレアリスムの風が吹き荒れるパリの時代、
ピカソやモジリアニ、ブルトンなどと親交を結んだ時代の寵児。
詩人としての評価が高かったようです。
精神性は線に現れる、、、といったところでしょうか、、。
大阪の貧しい場末で、吉本新喜劇と共に成長した私などはどういう線になるんでしょうね(爆