明日は加治屋町教室ですね。
前回は、人物モデルをじっくり描いてみる。という内容でした。
みなさん、いかがでしたか?
私もいっしょに描かせていただきましたが、もっといろんなポーズや
角度を変えて描いてみたいとおもいました。着衣の柄も特徴的で面白かったですね。
1時間スケッチ、1時間着色というのも始めての試みでしたが、
充実した時間を過ごせましたね。モデルさんもよかったですし。。。
さて、明日は最近自分自身で追求している課題「光と影のコントラスト」を
試していただこうかな?と思います。
私の個展に来ていただいたり、ブログでみてもらったりしている方は見たことがあると
思いますが、下書き無しの線スケッチと、ダーマトグラフ(オイルパステルペン)による影の
表現で、強いスケッチが産まれます。
私の最近のテーマは「強い線、強い表現」です。
今後、より大きく、より激しく、より感情的に、、、など表現の可能性を探っていきたいと
思っているのですが、生徒のみなさんにも一度、そういう表現にチャレンジしていただきたいと
思います。
ダーマトでは影は思いっきり、マックロに強く塗りつぶします。
おもいっきり。がポイントです。
中途半端にやると、薄汚れた、自信のないような絵になってしまいます。
けっこう面白いですよ。
ダーマトグラフをお持ちの方はご持参下さい。
無い方は、そのままお越し下さい。私の方で購入しておきます。
線とダーマトで描いた後、単色による淡彩で着色するとしっとりとした雰囲気が
出て美しいです。
線、ダーマト、淡彩の作例です。「からり」