第5期リビング教室・最終日

昨日は第5期リビング・サロンドシフォン、水彩スケッチ全6回講座の最終日でした。

教室は3時30分からなのに、皆さん集合が早い!
折角なので、3時過ぎには開始させていただきました。

前半は、グリザイユ(単色)画法によるスピードスケッチ演習。
写真のテキストを参考に、とにかく急いで描く練習をしてもらいました。
これまで、じっくりゆったり描く練習をしましたが、
今回は、団体旅行ツアーの休憩時間のあいまにササッとスケッチしてしまう。。。
をイメージしました。

急いで描くことで、「上手く描こう」などの邪念(笑)を思ういとまもなく、
無心で描くことに集中します。そうすると、線もイキイキとしてくる、、、、
自分にしか出せない個性がでる、、、などの効能が発揮され、
結果として、魅力的な個性的なスケッチを早く、簡単に作れることになります。

●講師参考例(イタリア・ルッカの写真から)
線がき10分、色つけ10分。
色つけの様子をみていただきました。
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すこしせかしてしまいましたが、みなさん、素晴らしい結果をだしておられました。

<第5期リビング生徒さん作品紹介>

●有川美千代さん
前回から見せていた個性的な線が、自信がついてきて強みを増してきました。
生命力あふれるパワフルな線の表現は独特。色のつかいかたも、有川さん独特の
センスが感じられます。立体物の表現が身に付けば鬼に金棒でしょう。
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●末吉克子さん
建築物などの立体表現に当初から実力を見せていた末吉さん。観察力と表現力の
バランスがあります。ご自宅から見える風景を伸びやかにスケッチされました。
自主的にスケッチを楽しまれ始めているご様子。これからもどんどん描いていきましょう!
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●内門満里子さん
隠された才能を引き出して欲しいと、おっしゃられていた内門さん。皆勤賞の優等生
でした。(笑)なかなか描くきっかけがつかめないという事でしたが、描いてみれば
その線に内なる情熱、熱いパッションが感じられる作品を描かれていました。今後が楽しみです。
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●永吉真理子さん
カフェスケッチやビルからの眺めの風景など積極的に取り組んでおられた姿が印象的です。
カフェの卓上の風景には落ち着いた線の表現と、自由で明るい色使いが美しかったですね。
最終日のイタリアの風景は秀逸でしたよ!
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●越牟田淑子さん
終始落ちついた姿勢で臨まれた越牟田さん。マイペースでご自分の作品を描くことができています。ビルの高所からの桜島スケッチでは、的確な観察眼が現れています。と同時にこれまでの殻を打ち破ったような斬新な色使いが印象的でした。最終日のグリザイユが一番面白かったとおっしゃられていましたね。
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●古園美智子さん
おっとりとした印象の古園さんの描く線は、丸くやさしいイメージです。カフェスケッチでは、
ガラスのお皿の透明感がよくでていました。ゆがみ、ひずみなど遠近感の狂いなど、まったく
気にせずに、日常の中でスケッチする習慣を楽しみにできればこちらのものでしょう。
古園さん独特の線の表現が活きてくると思います。
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以上、6名の方の作品をご紹介しました。
ご紹介した方々は、もう既にスケッチの楽しみを感じ始められたのではないか?と思いました。
途中、やむを得ない事情などで欠席された方々も、どうか今後もこの教室をきっかけに
絵を描く楽しみを味わっていただければと思います。
ありがとうございました。
by sketchfarm | 2009-10-14 12:11 | スケッチ教室だより | Comments(0)
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