カテゴリ:アルル紀行2010( 13 )

新しい挑戦

今回の個展では、4つのみどころがあると思います。

それは、、

1.初のヨーロッパ・アルルでのスケッチ

2.東川隆太郎さんが選ぶ鹿児島8景のスケッチ

に加え、、

3.蒲生和紙をつかった作品(少ないですが)

と、

4.木製パネルに描いた作品

です。

この「木製パネルに描いた作品」というのは現場スケッチではなくて、現場スケッチ
を経て、そのイメージを基に改めて描く水彩画です。
なぜ、木製パネルだというと、ベースが固いため、強い線が描けること。
大きいので、腕のストロークをいっぱい使った線が引ける。
圧塗りや塗り重ねやこすり、など表現手法の制約が広がる。
という事等があります。


現在、3点がほぼ完成。

あと1〜2点は描きたいところなんですが、、、間に合うかどうか、、

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いずれも、木製パネル下地、蒲生和紙 ダーマトグラフ、パステル、ジェッソ、透明水彩
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************************************


<お願い>

個展の際の受付業務ボランティアをお願いしております。
特に、私が授業で会場に行けない火曜日と金曜日に会場に入れる方を希望します。
以下、募集シフトです。

○10月29日(金)午後8時〜(搬入作業ただし学生さんのヘルプあり)
◎10月30日(土)午前11時〜午後2時
○10月31日(日)午後2時〜午後5時
◎11月2日(火)午前11時〜午後5時
○11月3日(水)午前11時〜午後2時 午後5時〜午後8時
○11月4日(木)午後2時〜午後5時
◎11月5日(金)午前11時〜午後5時 ※午後6時より教室です。
○11月6日(土)午後5時〜午後8時
◎11月7日(日)午前11時〜午後8時 ※午後8時から搬出です。

以上、◎印のところが特に重点的にお願いしたい所です。
ご都合がよろしい時間で入れる方は、よろしくお願いいたします。
by sketchfarm | 2010-10-10 14:08 | アルル紀行2010 | Comments(0)

夕焼けのアルル

11月の個展に向けた作品を、恐るべきスロースピードで進めています。

巾1.5メートルの大きなサイズの作品はほぼ着色が終わり、あとはどこで終わるか、、

という段階になっています。

アルルの闘技場の物見の塔から見た風景を夕焼けのイメージで着色してみています。

アルルの作品だけでなく、鹿児島のスケッチもかなり追加する必要ありかも。
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by sketchfarm | 2010-08-29 21:24 | アルル紀行2010 | Comments(0)

今夜の教室/11月に向けて、、

今日も朝から天気がよかったですが、なんとなく朝が涼しく感じられました。
今は、曇ってきてなんだか雨になりそうです。

さて、今夜は中町スケッチ教室。
今日のテーマは「天文館を描こう!」です。
ご自分なりの「天文館」を魅力を求めてまいりましょう。
もうロケハンは出来ていますか?
という私は、まだロケハン出来ていません。歩きつつ探すつもりです。
6時に教室へ集合してください。
おそくとも6時30分までには、お集まりください。屋外に出発しますので、、。
イス、タオル、飲み物、、などをご用意ください。
スケッチブックはF6以上が好ましいですね。


さて、11月に開催予定のアルルスケッチ展の準備を進めています。

今回は大きな作品にも挑戦するつもりです。
現地で描いてきたスケッチや印象をもとに、体全体を使って表現できる
作品を展示するつもりです。

縦長シリーズとして着色を悩んでいたのですが、、、
結局こんな感じとなりました。
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合計8点のシリーズです。

アルルの見晴らしの風景を、ワイド1.5メートルの木パネルに直接描く作品も製作中です。
ベニヤパネルに荒めのジェッソを塗り、直接ペンで線描きです。
これは現場ではスケッチできませんでしたので、写真と現地の印象をもとに制作しています。

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これも着色をどうするか、、、悩んでいます。。

これ以外にも、もっと大きい作品を数点制作予定です。
線を強く、ダイナミックにひいてみたい!
by sketchfarm | 2010-08-06 14:37 | アルル紀行2010 | Comments(0)

縦長スケッチ

アルルを歩いていると、たくさんの素敵な路地や小径がありました。


細い路地を視線の先へたどっていくと、、、建物に両脇からはさまれた細長い青空がみえます。

この上下の視線の動きは、細い路地の空間と、

おもに両脇の建物の構造上の縦の線の集合によってなかば

強制的なものとなります。


ですので縦の線をうんと強調した絵を描きたくなり、画面も従って縦に細いものとなります。


なんだか難しいいいまわしになっちゃいましたね〜




とにかく今は、どんな風に着色するか、、思案中です。


それと、こんな感じで鹿児島バージョンもできないかな??とw

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by sketchfarm | 2010-07-23 09:47 | アルル紀行2010 | Comments(0)

アルル番外編〜ビールの旅2〜

最近の日本の航空会社では、機内サービスというものがだんだんと縮小され
なんかさみしい思いをします。(有料ではありますが)

今回の旅では、フランスまではKLMオランダ航空でしたので、
機内ではワインやビールなどを飲む事ができました。
僕はワインは苦手なので、もっぱらビール。機内ではもちろんオランダが誇るハイネケンでした。

アルル到着後も、ブラッセリー(ビールの飲めるレストラン)ではハイネケンが
おいてあるところが多かったですね。

アルル到着初日の夕食時に飲んだビールがこれ、
「クローネンブルグ(Kronen Bourg)1664」です。
さっぱりとした飲み口と、アロマな香りが特徴で、たいへん飲みやすく
後口もさっぱり。ドイツ的な明るい黄色のピルスナー。
後で調べてみたら、フランス・アルザス産のフランスシェア40%を誇るビールだとか。
1664という表記も、やはり1664年から醸造されているということで
古い歴史のある国民的ビールだったんですね。
「セーズソワサントキャトル」と数字をフランス語読みする場合もあるそうです。

フェットチーネやガスパッチョと併せていただきました。
あ〜また飲みたい!(現地で)
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by sketchfarm | 2010-07-15 16:39 | アルル紀行2010 | Comments(2)

南仏アルルスケッチ紀行5・最終(6月25~26日)

この日はアルル滞在最終日。

バスでレ・ボーという城跡へ行くということでした。

途中、ゴッホも描いたという「ドーテの風車小屋」へ立ちよりました。
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きもちのよい風が吹いていましたが、風車は現在とまっていました。


で、そのレ・ボーという所、、、


よく調べていなかったので、どんな所なのかまったくわからず期待も
していなかったのですが、、

とても素敵なところでした。

・レ・ボー ド プロバンスについてはここが詳しいです。写真もいっぱい。

こんな光景がいっぱいです。

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ここはよく写真で紹介されるような店です。
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城内の小径を登っていくと古い中世の城跡がありました。

そこは眺めがとてもよさそうなのですが、僕は下から見上げて
スケッチしてみました。
この絵は1本のペンで、太さの強弱を意識して描いてみました。
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先生はじめ他のスケッチャーさんの一部は、果敢に上まで登頂し、
見晴らしスケッチを大きな紙で描いていたようです。
さすがだな〜と感心しました。

というのも、僕はもともと大きな風景は苦手で、大パノラマ風景などスケッチ
できるわけがない。とはなからあきらめていたからですし、
描こうという気もおきなかったからです。

しかし、みなさんは違いました。

『美しい!=感動!=スケッチ!』

なのです。

多いに刺激と気づきをいただくことができました。
小さくまとまっていた自分が恥ずかしい。

それと、調査不足。
この日など、もう力が抜けて観光気分でこの地へきてしまっていましたが、
実はこの日、この場所こそ、締めくくりとして、気合いを入れて
スケッチすべき場所だ。ということを後になってきづいたのでした。


さて翌26日はもう日本へ向けて出発する日。
ほんとにあっというまの5日間でした。
マルセイユ空港へ向かう前の少しの時間を惜しんで、ホテル近くの
カフェのスケッチ。
さわやかな朝の雰囲気を醸し出してました。
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帰りの機中はなんか早かったような気がします。
成田で先生はじめ、今回ご一緒させていただいたみなさんと別れのあいさつ。
またの再会を期しつつも、名残惜しかったです。

おまけ。
羽田〜鹿児島間の飛行機がかなりゆれて、しかもがらがらだったので、
遺書がわり?に1枚(笑
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でもちゃんと鹿児島に着きました(爆

本当に皆様お世話になりました。
ありがとうございました。
またいつの日か、参加したいな〜。
by sketchfarm | 2010-07-15 09:34 | アルル紀行2010 | Comments(4)

アルル番外編〜ビールの旅1〜

旅ってあれですよね。
そう、日常の世界、しがらみから離れてその非日常性をおおいに楽しめるのが、旅。

というのが、昼間からビールを飲む言い訳です。
さすがに朝から、、という事はありませんが、今回も昼間から多いにビールを楽しみました。

フランスはワインの国。ですが、アルザスや北部フランスなどではワインができず
もっぱらビールを作っているようです。

ゴッホが「夜のカフェテラス」として描いたこの黄色い店がみえるカフェで飲んだビール。
最初グラスにかいてあるロゴがうまく読めず、、、
帰国して調べてみると、このビールはベルギーの「レフ修道院ビール」というものでした。
なんでも1100年ごろからあるとても古いビール造醸所で人気のビールらしい。

ピルスナーでしたが、コクがあり、アルコール度数が高かったです。
なにより量が多かったのがよかったかな(笑
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この鐘の塔が見えるカフェでのスケッチは早朝。
さすがにビールではなく、エスプレッソをたのみました。
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それにしても色付け作業、なかなか進まないな〜
by sketchfarm | 2010-07-10 18:50 | アルル紀行2010 | Comments(0)

南仏アルルスケッチ紀行4(6月24日)

アルルにきて4日目の朝。とてもよい天気。
ミストラルもすっかりおとなしくなりました。
今朝は、アルルの町外れで朝市が開かれると聞いて、、相部屋のMさんと早起きして
向かいましたが、、

僕は自信満々にまったく逆方向へ向ってしまい、、Mさんにご迷惑をかけてしまいました。
遅れていったのですが、、まだ朝市は準備が整っておらず、
城壁をバックに準備をする小間物屋さんをスケッチ。
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描き終えて、急いでホテルへ帰りました。
なぜなら、、今朝はあのゴッホの絵で有名な、「はね橋」へバスにのって向かうことに
なっていたからです。

あの跳ね橋は、のどかな田園を美しい川のほとりにたたずんでいました。
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この橋はゴッホが描いたものを復元した橋だそうですが、
時間もたっぷりあるということで、草むらに座り込んで、
気持ちよ〜く、ゆったり描いてみました。
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先生やほかの参加者の皆様の作品をかいまみた影響からか、、
なんだか初心に返ったかのような絵になりました。
描き上がってほっとしたので、みなさんより少し早めに街へ帰りました。
街スケッチの続きをしたかったからです。

たまたまご一緒になった佐々木さんとともにアルルの画材屋へ。
そこで、F1とG1サイズの小型スケッチブックを買い求め、、
昼からは、路地スケッチの小品を、散歩しながら描いていくことにしました。
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オープンカフェのピザ屋さんでスケッチ。
店番の少女が美しかった。
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アルルの街かどはこんな風景ばかり。楽しいです。
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路地をあるいていたら、、黒猫くんがじっとみつめてきましたので、
こちらもぐっと視線をあわせてスケッチ。
猫くんはまったく逃げずにモデルをしてくれました。

このあと、ローヌ川にぶつかり、川のたもとに座って、川のパノラマスケッチを
のんびりしましたが、夢中になりすぎて、紙の裏表に書き込んでしまうという失態を。
ですので、アップできません(爆

ホテルの方角へ戻っていき、、近くの広場をスケッチ。
明るくて適度な広さのここちよい広場。
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この夜は一人で街を散策。食事を兼ねて飲みにでかけました。
おいしいワインと食事を楽しみ、一人旅の気分も少し堪能。

ホテル近くへもどると、なんだか騒がしい。

聞くと、アルルの夏至のお祭りが開催されていました。
アルルの伝統衣装に身を包んだ美しい女性たちを黒い服装の楽団による
歌や踊り、、火の儀式など、、。
アルルの女性をスケッチしたいな〜と思いつつ、スケッチブックを抱え、口をあんぐり
していたら、一人のおばあさんが、、
「あの子達を描いてあげて!声をかけてあげるから、、」(想像)と
民族衣装の彼女達のそばへと、誘ってくれました。
せっかくだからと、スケッチャー仲間のKさんとAさんもさそって対面スケッチ。
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てれくさそうにしながら、おとなしい感じの子と、ちょっと勝ち気でおしゃべりな
感じの二人がモデルになってくれました。
二人とも女性のKさんたちのほうを向くので、僕は目線のスケッチができませんでした。
でも、かわいかったな〜。

ちなみにこの祭り、あの「世界ふしぎ発見」のクルーが取材にきていました。
イベントの司会者が、何度も「日本からテレビの取材がきています!」と
叫んでいましたよ。
by sketchfarm | 2010-07-05 00:38 | アルル紀行2010 | Comments(2)

南仏アルルスケッチ紀行3(6月22日)

アルル3日目は大きな(といってもF8)を2〜3点描こうと思い、出発。

まずは旧市街地の中心、闘技場へ向かう。
闘技場の正面階段には、まだ人の姿はまばら。
朝の新鮮な空気をすって、、

階段上から下を見下ろすとなんともいえない町並みでしたので、まずはここから。
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スケッチはこんな感じ。
ゆったり、じっくりと描いてみました。
ちょうど下にOさんがいたので、画面左下に入ってもらいました。
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半分ほど描いていくと、だんだん人が多くなり、、遠足の子供達やらに
囲まれたり、騒々しくなってました。

描き終えて、すぐアングルを変えて闘技場を描きました。
ちょうどいいアングルのところに腰掛けて、、
横にあるカフェで缶ビールを買って準備万端です。
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これはやや強く、早く描いてみました。
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これで午前終了。

お昼からは、違った角度からまた闘技場を。
今度は、路地からみえる物見の塔を描きました。
これもゆったりと。
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F8を3枚描いて、ちょっと疲れました。
散歩がてら路地裏へ、、、
日陰のすずしそうなパン屋さんのようなカフェで休憩。
よくみたら面白い路地だったので、例のF8の半割を持ち出してスケッチ。
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かなりラフに描きだして行き、、ダーマトで陰影を強調したら
けっこう面白い絵になりました。

明日はゴッホの跳ね橋へ向かう予定。

F10とか全紙を持ってきたらよかったな〜とちょっと思った日でした。
by sketchfarm | 2010-07-01 16:12 | アルル紀行2010 | Comments(2)

アルルスケッチ紀行(アルルのこと)

今回の旅では、いっさい流れに身を任せることとして、
あえてアルルという街のことについては、ほとんど調べることをせず向かいました。
先入観をもたず、第1印象を大事にしたほうが、いいモチーフと出会えるのでは?
とおもったからです。

またどんな人たちと出会うのか、どんな行動になるのか?
どんな旅になるのか?全く想像ができません。
今回は団体行動なので、事前にひとりよがりに計画をたてたところで
それがかえって他のひとの迷惑になるかもしれない、、
などと考えたりという理由もありました。

なんとなく田舎の田園風景と場末の小さな田舎町、、、を想像していたので、、、



アルルの旧市街や、
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ローマ時代の巨大遺跡、
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大聖堂のある教会やオベリスクのある広場など
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あまりにも素敵な町並みに一目惚れ!
どこを見ても描きたい!という思いにかられてしまいます。

ゴッホが入院した病院、
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ゴッホが暮らした家の跡。
いまはもうありませんが、家の絵の遠景に見える鉄道橋は現存していました。
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アルルはフランス南部の街ですが、昔にはローマの勢力下にあり、
ローマにあるような闘技場や水道橋など、、の遺跡が現存する街でした。

もちろんゴッホが晩年暮らし、絵を描きまくった街として名前だけは知っていましたが、
町の人や子供達からもいじめられ、大好きな友達ゴーギャンからもいろいろいわれ、、
あまり街の絵はかかず、郊外の田園や田舎の橋などをもっぱら描いていたようです。

だからアルルは田舎の印象があったのですね。


闘技場にある物見の塔からアルルの街を見渡すと、、
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南欧特有の瓦屋根ごしに
遠くにプロバンスの日の光を受けて輝くローヌ川が見えます。

こんな街をあこがれの先生や仲間達と歩いているのですから、、
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やっぱり、どうも浮き足立っていたように思います!

出足に走って描き散らかしてしまい、、、

ついでにビールやワインも飲み散らかしてしまい(爆

落ち着いて街のありよう、自分が描くべき絵とは?

自分がひくべき線のありようとはなにか?

など考え始めたころには、、、


もう帰りの飛行機の中でした!(泣

反省しきりです。


しかし!反省ばかりしていてももう時間はとりもどせませんので、

描いてきたスケッチを仕上げること。

スケッチをもとに、全紙や大型パネルなどに拡大したり、あらたに

作品を描き起こしたりすること、、などに力を入れていきたいと思います。

それしかないですね(笑
by sketchfarm | 2010-07-01 10:24 | アルル紀行2010 | Comments(0)