カテゴリ:ひとりごと( 68 )

粘ってみました。

みなさまこんばんは!
クリスマスはいかがお過ごしだったですか?

実は、こちらはしばらくパソコン(マック)の調子が悪く、
パソコンから離れる生活でした。

僕が10年来使っているマックにはアップルコールセンターという
とても親切丁寧なサービスセンターがあり、
いつでもすぐ人間がでてくれて、いろんな質問に答えてくれます。
初歩的な質問やトラブルにも、非常にていねいにやさしく答えてくれるので、とても
ありがたい窓口です。

(孫さんの会社など、できるだけ人間が対応できないようになっています)

購入してから90日間は相談無料ですし、また有償での保証期間中ならたいてい
どんな事でも、解決するまで電話口でアドバイスしてくれます。
ですが、今回のトラブルは無償の期間を超えていましたので、
ここまでの相談は無料、これ以上は有償という線があるようで、
できるだけ無料の範囲内でアドバイスをもらおうという魂胆で色々聞いて行くのですが、、

相手は、なんとなく修理を勧めてきます。
値段をきくと「一律49000円となっております。」といいます。
もしくは「これ以上のご相談は1回あたり4800円です。」とおっしゃる。

この49000円という値段が実に憎いですね。
ちょっとしたこのトラブルに、その値段は高く感じ、、もう少し手出しをすれば
マックの新機種に手が届きそうです。
ましてや中古などでは、数万円で新しい機種が買えてしまう。
でも49000円だせば、この苦しみから解放されるなら安いのでは??と
思わせてしまう値段でもある(笑
まあ、どっちにころんでもリンゴ屋さんの勝利となる構図です。

これまでいつもなら、「めんどくさいな〜まあいいや。新しいの買おう。」と
なっていたのですが、、、
今回はちょっとがんばって、無料アドバイス電話に何回もかけて、
いろいろやってみて見ました。

すると、、どうこうしているうちにトラブルがすっきり解決!治ってしまってました。
う〜ん。
ちょっとした頑張りで、かなりの出費を押さえることができたんだな〜。
ということがわかりました。
やっぱりモノグサはだめですね。

今回はスケッチとは関係ないお話でしたが、
なんか得した気分なので書いてみました〜
by sketchfarm | 2009-12-25 20:47 | ひとりごと | Comments(4)

シニャック

あいもかわらず100年前の画家たちの事が気になっています。

今日、勤務先の高校でなにげなく古い美術手帳を見ていたら、
ポールシニャックのスケッチ画がのっていました。

ポール・シニャック[フランス 1863-1935] は後期印象派と言われる人で、
スーラの次に点描画で有名な人です。
あのクリムトとほぼ同じ時期に生まれ、クリムトより長生きしました。
点描だけかと思っていたら、スケッチがとても良いんです。

写真の登場で、色や形態を爆発させていった、印象派の画家たち。
モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、、、
シニャックはあのゴッホに影響を与えて点描をさせたほど。
ゴッホが耳を切った事件の際は、見舞いにも行ってるんですね。

色をパレット上で混ぜずに、原色をそのまま画面に置いて行く手法は、
エゴンシーレの人物画にも見られますが、
さらに軽快で,健康的な画風がさわやかです。
ヨット好きだったそうなので、アウトドア派。シーレとはえらい違いですね(爆)

この絵を見ていたら、早くあったかくなってスケッチに行きたいな〜と思えて来ます。

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by sketchfarm | 2009-12-15 20:32 | ひとりごと | Comments(0)

画集

頼んでいたエゴンシーレの画集が届く。
田舎に住んでいても、ネットで好きな本が届くので便利な世の中になりました。

シーレは演劇のポスターを制作したり、イラストレーション的な絵もよく
描いたので、画集の評論には戯画的(マンガ)という言葉がよく出て来る。
独特のポーズやファッションで人目を引く大胆な絵柄がそういわせているのかもしれないが、

どうして彼の絵はこんなにも苦痛と悲しみに満ちている(かのように見える)のだろう。
好きなように生き、お洒落で男前で、絵が上手く、女性にもモテモテだったろうに、、
だが、彼の絵、線、表情は苦悩と恐怖にあふれ、洒脱なのに、
常に何かに戦っているかのよう。
そしてすべての絵がとても切実な空気に満ちています。

着色の途中でいさぎよく筆をおいている、ざっくりとしたスケッチや水彩の凛とした風情がいい。

ですが、ときおり描かれる、ありきたりな風景や花々の絵画は、まるで別人のような
落ちつきがあります。
きっと心が満たされている時に描かれたからかもしれません。
勝手な想像ですが、、、。


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by sketchfarm | 2009-12-12 23:52 | ひとりごと | Comments(0)

100年前の画家たち

最近、自分自身の絵のありかたなどを考えるうえで、
100年くらいまえ前後にがんばった画家などの事をよく考えるようになっています。

仕事でアールヌーボーやアールデコの事を調べる必要がありまして、、
実はデザインという事の起こり/始まりがほぼ100年くらい前から始まった、、
という事を調べていたのですが、どうしてもその当時の美術/画家たちの動きが
気になりました。

特に気になる画家といえば、、、

ポール・ゴーギャン(フランス)1848年ー1903年 55歳で106年前に没
フィンセント・ファン・ゴッホ(オランダ) 1853年ー1890年 37歳で119年前に没

グスタフ・クリムト(オーストリア)1862年ー1918年 56歳で91年前に没(スペイン風邪)
レオナール・フジタ(日本/フランス)1886年ー1968年 82歳で没(123年前生まれ)
ジャン・コクトー(フランス)1889年ー1963年 74歳で没(120年前生まれ)
エゴン・シーレ(オーストリア)1890年ー1918年 28歳で91年前に没(スペイン風邪)

アルベルト・ジャコメッティ(スイス)1901年ー 1966年 65歳で没 (108年前生まれ)
ベルナール・ビュフェ(フランス)1928年ー 1999年 71歳で自殺(81年前生まれ)

このような100年前前後に多くの画家が革命的な活躍をみせるのですが、
実は、彼らの多くが「線」の画家だということがわかってくる訳です。

ひとことで、「昔の画家」といってしまえば簡単ですが、どの作家の絵も
今みても、新鮮かつ大胆。みずみずしい光を放っています。

特に今、気になってしかたないのは
28歳でインフルエンザで死んだ、エゴンシーレ。
生きているうちは、やりたい放題。
若くしてクリムトに見いだされる幸運で、19歳で作家デビュー。
その後、自画像や若い女性を題材に、強く美しいドローイング、水彩などを描きまくっています。

手足を省略した人体の、エロチックかつ暴力的な画風の絵が有名ですが、
風景画が意外にも正攻法に風景に静態して向き合う、落ちついた画風で素晴らしく、
見応えがあります。

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若い頃からやんちゃしまくった後、軍隊で戦争に従軍などし、2年間絵が描けなかったそうです。
28分の2年ですから大きいですよね。
しかし10年間ぐらいは、絵を描きまくっていたようです。
それらの多くの絵が現在ものこり、今の私たちに多くの感動を与えてくれています。

その後ようやく成功し、結婚し、新居を構え、奥さんが身ごもった幸せの絶頂の時、
インフルエンザ(スペイン風邪)で奥さんが亡くなり、、そのわずか3日後に
後を追うように亡くなってしまいました。
どんな思いだったでしょうか。

僕も農業に従軍(笑)していた7年間はまったく絵が描けませんでした。
44分の7年は長いのでしょうかね?
なんだか無駄に長くいきてきたようにも思えてなりませんが、、、。

実は今日、長男がついにインフルエンザにかかったようです。
まだまだやんちゃしきれてないので、もうちょっと時間がほしいな。
もっともっと絵も描き足りませんから、、、。
by sketchfarm | 2009-12-10 20:30 | ひとりごと | Comments(2)

帰郷

実家の父の病気見舞いのため、少し大阪に帰ってました。
父もなんとか回復しつつあり、それを見届けて帰ってきました。

父母が結婚し、最初にくらしたのが天王寺という町。
そこで私も生を受けました。
天王寺駅の北口、玉造筋に入口を有する商店街の中にある貧しいアパートの1室が僕の原点でした。

天王寺の駅周辺は、再開発でほとんど変わってしまいましたが、
僕が産まれたその周辺だけは、なぜか信じられないくらい当時の雰囲気を残していました。
まさに「戦後」の風景です。

そこは駄菓子屋さんに卸すためのお菓子問屋が立ち並ぶ事で有名な商店街で、
今も尚、数件の駄菓子問屋さんが残っていました。
産まれた頃の事は覚えてませんが、祖父も働いていたそこに、4〜5歳の頃
よく連れてこられたことはなんとなく覚えています。

薄暗く狭い路地に、商店の煌々としたあかりが光る、、、。
そんな印象を思い出しました。
こんなところで産まれたんだな、、、。

今の私が、鹿児島・天文館の新宿街や、名山堀になぜか強烈な郷愁と魅力を覚える理由が
わかりました。
まさに同じ空気、種類の風景。
いつかスケッチしておきたい所です。


<写真はその商店街の光景、奇跡的に残る風景かもしれません>
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by sketchfarm | 2009-11-29 19:00 | ひとりごと | Comments(4)

行きたい美術館二つ

私のスケッチの師匠・永沢まこと先生のホームページ、

「ようこそ!makoartへ」
http://www.makoart.com/index.html

の表紙「今月のひとこと」に、杉本健吉さんという方が紹介されていました。
(絵もあります。必見です)
先生によると、杉本さんは洋画、やデザインだといったジャンルにこだわることなく
作品を創りつづけた正真正銘の「絵描き」だったということや、
その創作の原点がスケッチであることを、杉本さんの言葉、

「素描(スケッチ)はそのときその時の一期一会のもので、しかもタブロー(油絵などの絵)
の従属的位置にあるものではない。(中略)そのままが終着点なのである。」との言葉とともに
紹介しておられました。

その杉本画伯の美術館が、愛知県にあり、画伯の作品約5000点(!)が収蔵されているらしい。
5000点っって、、、、、

杉本美術館 http://www.sugimoto-museum.jp/
ぜひいってみたい。


それと、今私個人として試し始めている「強い線・勢いのある線」の模範的作家である
ビュッフェの美術館が、静岡県にあるそうです。

ベルナール・ビュッフェ美術館 http://www.buffet-museum.jp/

ビュッフェの絵はこんな感じです。強いです。
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こんな蝶々の絵も有名ですね。
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サインが特徴的で、美術館の看板になっているようです。
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とても行きたいのです。
この二つの美術館は年内にはぜひいってみようと思っています。
by sketchfarm | 2009-11-11 10:44 | ひとりごと | Comments(2)

屋久島から、、

夜、雨に。

例の38枚スケッチのうち32枚をなんとか完成させたところに、

夕刻、屋久島から友人が遊びに来てくれました。

おみやげに地元の方がつくったパイナップルと、「原酒・屋久杉」という焼酎。

なんとアルコール度数38度。

ちょっとコップに移して香りをかいでみると、、、

かぐわしい古酒の香り。いつも飲んでる黒伊佐錦とぜんぜん違うじゃないですか!

お湯割りにして飲んでみると、、す〜っと自然に入っていく感覚。

しかし38度、けっこうきますね(爆




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by sketchfarm | 2009-11-09 00:18 | ひとりごと | Comments(2)

うるわしのジャンコクトー

コクトーというひとのドローイングを見た事があるだろうか、、

僕はよくその人のことは知らない。フランス人で、今はもういない。

でも彼のドローイングには、なんともいえない魅力、、、かわいらしさ、、
それと、そこはかとない品位のようなものが備わっている。
いうなれば線がオシャレなのだ。
サンテグジュペリの絵もそう。貴族的なお育ちのせいだろうか、、。

線にも気位、教養、精神がそのままでるとしたら、、、
いや、きっと出るんでしょうね。こんなお人がこんな風に描いてるんですから、、、
実は昨日の教室で、ジャンコクトーを思わせる線を描いていた方がいらっしゃったので、
思い出してしまいました。
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コクトーではこの絵なんかが有名でしょうか、、
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シュルレアリスムの風が吹き荒れるパリの時代、
ピカソやモジリアニ、ブルトンなどと親交を結んだ時代の寵児。
詩人としての評価が高かったようです。
精神性は線に現れる、、、といったところでしょうか、、。

大阪の貧しい場末で、吉本新喜劇と共に成長した私などはどういう線になるんでしょうね(爆
by sketchfarm | 2009-11-07 21:14 | ひとりごと | Comments(2)