カテゴリ:ひとりごと( 71 )

プロとは?

先日のスケッチ会以降、仕事のための絵(依頼された絵)しか描いてないような状況です。

なので、このブログで作品を載せることができないでいます。


性格的に、ひとつの事にしか集中できない性分なので、

何日かかけて仕事の絵を制作している途中で、自分で描きたい絵を描く、、、

という事がなかなかできません。

これは自分自身でも、かなり嬉しい悲鳴という状況だと思うし、贅沢な悩みだと思います。

2005年にスケッチを初めて以来、絵を仕事にしたい、この鹿児島でできるだろうか、、

と考え始めた頃のことを考えると、ありがたい事です。


ただプロって何だろうって考えてしまいます。

自分が自発的に描きたい絵しか描かない、そして

自分自身として、心から納得した絵しか描かない、、、という人がプロなのか、、

絵を描く事で、金銭を得ることを優先する事がプロなのか、、


おそらくそのどちらをも両立させている人こそが「プロ」なんでしょう。

ただ、まだまだその域までは遠い道のりのような気がします。

先はながいなあ。
by sketchfarm | 2012-10-13 00:01 | ひとりごと | Comments(2)

鮮度と熟成

絵には鮮度があると思う。
でも時間がたってから、味わいが出て来る場合もあるかもしれません。

第1回スケッチ会の時に描いた大楠と神社のスケッチ。
ダーマトだけで描いてみた物ですが、
描いた直後は、失敗!駄作!と感じて、落ち込んでお蔵入りにしましたが、、

おととい、何かの拍子にこの絵が出てきました。
で、改めて見て見たら、、悪くはないかも、、(笑)という気が起こってきて
色をつけてあげようかな、、?っていう気になってたりしています。

面白いですね。
失敗!と思った絵も、何年か熟成させてみたら、捉えた方もかわるかもしれませんね。

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by sketchfarm | 2012-10-07 21:55 | ひとりごと | Comments(3)

No pain, No gain

ロンドンの地下鉄の通路でたった一人、ギターを引き続ける人の
演奏をユーチューブでみました。

美しい演奏、にもかかわらず足を止める人はほとんどいない。

無視され、素通りされ続ける。

しかし彼はひたすら美しい演奏し続ける。


「No pain, No gain.」(痛み無くして成長なし)


というのが彼の座右の銘という。



勇気をいただきました。
by sketchfarm | 2012-05-25 17:00 | ひとりごと | Comments(0)

フェイスブックが面白い

昨年の秋に友人にすすめられておそるおそる入ってみたフェイスブック。

最初は戸惑いましたが、、
これはやはりすごいですね。

たとえば、下のような事を同時にできる。

・地元の町おこしのメンバー同志との印刷物の校正をを画像をみながら。
・県内、鹿屋のNPOとのチャット打合せ
・東京の同級生との会話
・外国のアーティストとの会話
・自分の店の新しいメニューや器の報告
・自分の個展のお知らせ
・自分の作品の写真のストックと管理と公開

これは誇張でもなく、毎日、こういう事が可能になっています。

過去や地球上の遠近を超えて、同時多発的な連携が日々生まれています。

しかも、実名やキャリア、肩書きなど、フルオープンなので、
陰でこそこそ、、など一切なく、ポジティブかつパワフルな情報が飛び交っています。

もともと実名公開のブログやお店をやっている身としては、とてもなじむシステムなのかも
しれません。


でもやりすぎると、、PCから離れられないという現象に、、。
これは気をつけんといかんです。
by sketchfarm | 2012-02-24 20:14 | ひとりごと | Comments(2)

引っ越し/27日の教室

いったい何回めの引っ越しなんだろう。

日曜、月曜と自宅の引っ越しをしていました。
店の再開店の準備のために「店」である武家屋敷に住んでいたのを「アトリエ」に引っ越し。
いやおうなしに仕事場が圧迫されて狭くなりました。
大きな作品などを制作するのが難しくなりましたが、まあどうにかするしかないか。

引っ越しも慣れて来るととても早くなります。
うちの家族などはもう引っ越しは非日常のイベントなどでは無く、
日常茶飯事となっており、かえって不要品などを処分するいい機会となっております。
変な家に生まれついたことを、あきらめてもらうしかありません。

私もワークスペースはかなり狭くなりましたが、せめて環境だけは整えようと
仕事がしやすいように整理しました。

さ、あとは仕事するのみ!ですね。

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絵画制作机です。卓上にある絵は和紙に描いた抽象画です。

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これはデザインなどをするデスク。
macminiという安価なマシンですが、結構がんばってくれています。
学生時代からの友達、デッサン人形君がのっかっています。

金曜は中町教室ですね。

人物スケッチ&クロッキーを室内で行います。
テーマは「母子像」。モデルを用意します。
1ポーズ3分程度のクロッキーや、
1ポーズ20分程度のスケッチを何回か行います。
ペンスケッチ、鉛筆、着彩、木炭、パステル、、、使用画材は何でも良いです。
思い切って描いてみましょう。
子供はほぼ2才の男子です。ちょこちょこと動き回って難しいですが、よく観察して
特徴を捉える練習を行いましょう。
by sketchfarm | 2012-01-24 19:01 | ひとりごと | Comments(0)

楽しく、美しく

昨日はギャラリー白樺さんに立ち寄り、グループ展の作品の搬出をしてきました。

この日は梶原久美さんという洋画家さんの個展(実際はご主人の写真との2人展)を
開催しておられて、梶原久美さんともお話できました。

奄美の風景の心象などを表現した抽象絵画や、桜島などの風景がなどの油彩ですが、
とにかく色が美しく、特に「赤」の発色の素晴らしさに心打たれました。

77才の梶原さんは、「絵は楽しく!」「描く時はわき上がってくる。」
せっかく生きているのだから元気に美しい絵をかかなければ、、と語っておられました。
「絵さえ描ければ何も怖い物はない!」と断言されるその強さに、元気をいただきました。

永沢先生や梶原さんのような年齢の取り方、絵とのつきあい方ができれば、、
そう実感できました。
お名前は以前からお見かけしていた桝本好容さんともお会いでき、お話できたのも
よかったです。リビングで油絵の講師もされておられる方で、とても素敵な方でした。
by sketchfarm | 2012-01-18 10:42 | ひとりごと | Comments(0)

2012年・描き初め

今日は今年はじめての教室でした。
ブログで予告していた通り、冬季夜間屋外スケッチを敢行しました。
寒い時期なので、体調の関係で欠席の方が多いのは仕方ないとは思っていましたが、
果敢に参加した方々に敬意を表します。

少しのトレーニングのあと、三々五々街へ出かけスケッチ。
私はやはり山形屋に吸い込まれるように近づき、家路を急ぐ人々が気になりました。
風もなく思ったほど寒くないコンディション。

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F10ホワイトワトソン ダーマトライト、W&N(スケッチ30分、着色30分)

今回は、描きすぎないように、塗り過ぎないように、軽く軽く、、、を意識しました。
軽く、早く、、もスケッチの一つの醍醐味。
描き初めは気張りすぎず描きたいと思いました。



スケッチ教室はやはりスケッチしてなんぼ。
冬には冬の、夏には夏の、雨の日には雨の日のスケッチがあると思います。
今年はできるだけ屋外スケッチを増やしていきたいと思います。
ただ教室の時間が夜間なので、できる範囲に限りはありますが、、

教室でも述べましたが、今年は以下の点に留意してスケッチしていきたいと思います。

1、活きた線をひく
2、オリジナルの表現を目指す

ということと、これは言いませんでしたが

3、大作に挑戦する。
4,地元のスケッチに力を入れる。

という点です。


今なぜ絵を描いているのか?ということをこのごろ強く思います。
自身の生い立ちや父、祖父らの生き方などから、今にいたるまで、
思いをめぐらすと、少し見えてくるものがあります。

それにしても、先の戦争の後に生まれ、食い物にも住む所にもこまらず、
親の愛に包まれ育ち、阪神大震災でも生き延び、昨年の地震にもあわず、
大きな病気もせず生きてこられたという事は、
いいかえれば平和に生きろと命じられてるように考えていいのではないか?
残された人生がいくらあるかはわかりませんが、せめて戦争でなくなった方、震災で失われた
方々の分まで、絵を描き、野菜をつくり、自然と親しみ、子を育て
平和をまっとうする事が私の使命のように思われてなりません。

祖父の代からのルーツ=故郷のない根無し草、浮き草人生であるなら、それはそれで
それなりの生き方、表現もあると開き直り、それゆえの軽さを逆手にとって
軽やかに自由に無責任に絵と向き合っていこうと思っております。
少なくとも絵に関しては、何々でなければならぬ、、という責任などまったく無いのですから、、。
by sketchfarm | 2012-01-13 23:04 | ひとりごと | Comments(0)

おいしいグラス

今、マルヤガーデンズの3階にある、エムズギャラリーにて

森永豊さんのガラス展が開催されています。
この方は以前すこしお会いしたことがあり、友人宅でその
方のグラスでビールを飲んだとき、そのおいしさに驚いたことがあります。

ちょっと思い切って、2つ購入しました。
手前の赤いのは家内のチョイス、奥の透明なのが私が選びました。
森永さんのガラスは、透明でもほんのりと色がついていて
なんだか懐かしい感じ。
そう、昔のんだラムネの瓶に近い色。やさしいんです。

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これで飲むと、いつもの発泡酒も、最高級のビールに変身。
そう思えば安い買い物です。

森永さんのおだやかな人柄だけでなく、奥様や子供たちの明るさ、素直さが
そのまんま、いっしょくたになって作品に反映されているようでした。

M’sギャラリー 「森永豊~ガラスの器~作品展」は
14日(水)までです。
by sketchfarm | 2011-12-12 09:40 | ひとりごと | Comments(0)

「素顔の佐伯祐三と山田新一展」メモ

「素顔の佐伯祐三と山田新一展」に行ってきました。
とてもよかったのでメモしときます。

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思いがけず、いやそれ以上の展覧会だった。
勝手な予想では山田作品の中に、佐伯作品が数点混じる程度か??などと思っていたのだが、
佐伯作品の傑作がかなりのボリュームで展示されており、
それら現物を間近にすることができて素直に喜べた。

なんという筆致の早さ、強さ、見る者を圧倒する厚み!
100年たっても色あせない色彩!
「黄色いレストラン」や「扉」「新聞屋」「靴屋」「リュクサンブール公園」などの傑作がすごい。
初めて知ったが「絵具箱」という作品もよかった。
「ロシアの女」「顔の無い自画像」や「郵便配達夫」などは残念ながら無かったが、
日本滞在の風景画も何点かあり素晴らしい。
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生き急いだように走る短い人生のエピソードは奇行や奇異な言動にも現れており、
感受性がむきだしの明治男の純粋さや大阪人の破天荒さも垣間見える一方、
我が子を愛おしみ、あらゆる命を思いやる愛にあふれる姿もみせつつ、
ブラマンクの叱咤に対し以降、狂ったように描き、画風を変え、病に倒れるまで
描きつづけるほとばしり、命のしずくを一滴までふりしぼり、最後果汁の搾りかすのように
なって死んで行く姿は想像を絶する生き様だ。

佐伯祐三、青木繁、長谷川利行などの明治の天才たちは、
命を燃焼しつくして、ぼろぼろになるまで描き、若くしてぼろぎれの様に死んでいった。
それだからだろうか、作品は今なお強烈な光を放っている。

山田新一を始めとするよき友人、理解者を得たことも佐伯にとっては幸せだったことの一つだろう。
逆に佐伯も、山田などを大切に思いやりつつ、無邪気に甘える姿もほほえましい。
本当の人間同士の付き合いをしていたことが、多くの手紙に残されており、それらも
今回の展覧会ではたくさん展示してくれていた。

当時の風景画家は一般的にそうだろうが、描きたい対象に向かい現場で画架を立て、
キャンバスに直接、対象を油彩で描き込んでいく手法はある意味、スケッチの画家とも言える。
その筆致の早さや強さも、屋外で暑さ寒さや風や人にもまれながら描くことで
生まれたのではないだろうか?

私自身も昨年スケッチしたゴッホが描いたアルルの跳ね橋を佐伯もスケッチしていて、
妻や娘の彌智子とともにさわやかで明るい日差しの中で遊んだことがわかった。
ああ、あそこの草原に座ってあのはね橋をみんなで見てたんだな、、
と思うと感慨深いものがあった。

佐伯の手紙やスケッチの添え書きには
「やりぬく」とか「描きぬく」という自分を鼓舞し、宣言する言葉がやたらよく出て来る。

いったい何に追われ、何におびえ、何に対し打ち勝とうとしていたのか?
彼のいったい何が「絵を描く」ことのモチベーションとなっていたのか?

佐伯はなぜ2度目のパリに妻や子を連れて行ったのだろうか?
愛する幼い彌智子を道連れにすることもなかったろうに、、。
多くの謎も残った。

佐伯作品にはカミソリで切られたような、鈍器で殴られた様な事後感覚が残った。
一方、山田作品は個人的には1965年以降の晩年の作品がさわやかだった。
佐伯の死や戦争の呪縛から解放されたのだろうか?
南仏の作品など、まるで憑き物がとれたように色彩が明るく鮮やかになり、風景も人物も
いきいきと光を放っていたのが印象的だった。

都城市立美術館 12月4日まで
by sketchfarm | 2011-11-30 16:27 | ひとりごと | Comments(4)

追加制作

来週から急遽、とある場所で作品展示することになりました。

で、スケッチ作品を急遽追加制作しています。

白樺での個展には色付けが間に合わなかった(笑)

現地スケッチの小品を慌てていま色付け中。。。。

意外にまだけっこうあるんですよ。

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by sketchfarm | 2011-11-26 14:13 | ひとりごと | Comments(2)