カテゴリ:ひとりごと( 68 )

フェイスブックが面白い

昨年の秋に友人にすすめられておそるおそる入ってみたフェイスブック。

最初は戸惑いましたが、、
これはやはりすごいですね。

たとえば、下のような事を同時にできる。

・地元の町おこしのメンバー同志との印刷物の校正をを画像をみながら。
・県内、鹿屋のNPOとのチャット打合せ
・東京の同級生との会話
・外国のアーティストとの会話
・自分の店の新しいメニューや器の報告
・自分の個展のお知らせ
・自分の作品の写真のストックと管理と公開

これは誇張でもなく、毎日、こういう事が可能になっています。

過去や地球上の遠近を超えて、同時多発的な連携が日々生まれています。

しかも、実名やキャリア、肩書きなど、フルオープンなので、
陰でこそこそ、、など一切なく、ポジティブかつパワフルな情報が飛び交っています。

もともと実名公開のブログやお店をやっている身としては、とてもなじむシステムなのかも
しれません。


でもやりすぎると、、PCから離れられないという現象に、、。
これは気をつけんといかんです。
by sketchfarm | 2012-02-24 20:14 | ひとりごと | Comments(2)

引っ越し/27日の教室

いったい何回めの引っ越しなんだろう。

日曜、月曜と自宅の引っ越しをしていました。
店の再開店の準備のために「店」である武家屋敷に住んでいたのを「アトリエ」に引っ越し。
いやおうなしに仕事場が圧迫されて狭くなりました。
大きな作品などを制作するのが難しくなりましたが、まあどうにかするしかないか。

引っ越しも慣れて来るととても早くなります。
うちの家族などはもう引っ越しは非日常のイベントなどでは無く、
日常茶飯事となっており、かえって不要品などを処分するいい機会となっております。
変な家に生まれついたことを、あきらめてもらうしかありません。

私もワークスペースはかなり狭くなりましたが、せめて環境だけは整えようと
仕事がしやすいように整理しました。

さ、あとは仕事するのみ!ですね。

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絵画制作机です。卓上にある絵は和紙に描いた抽象画です。

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これはデザインなどをするデスク。
macminiという安価なマシンですが、結構がんばってくれています。
学生時代からの友達、デッサン人形君がのっかっています。

金曜は中町教室ですね。

人物スケッチ&クロッキーを室内で行います。
テーマは「母子像」。モデルを用意します。
1ポーズ3分程度のクロッキーや、
1ポーズ20分程度のスケッチを何回か行います。
ペンスケッチ、鉛筆、着彩、木炭、パステル、、、使用画材は何でも良いです。
思い切って描いてみましょう。
子供はほぼ2才の男子です。ちょこちょこと動き回って難しいですが、よく観察して
特徴を捉える練習を行いましょう。
by sketchfarm | 2012-01-24 19:01 | ひとりごと | Comments(0)

楽しく、美しく

昨日はギャラリー白樺さんに立ち寄り、グループ展の作品の搬出をしてきました。

この日は梶原久美さんという洋画家さんの個展(実際はご主人の写真との2人展)を
開催しておられて、梶原久美さんともお話できました。

奄美の風景の心象などを表現した抽象絵画や、桜島などの風景がなどの油彩ですが、
とにかく色が美しく、特に「赤」の発色の素晴らしさに心打たれました。

77才の梶原さんは、「絵は楽しく!」「描く時はわき上がってくる。」
せっかく生きているのだから元気に美しい絵をかかなければ、、と語っておられました。
「絵さえ描ければ何も怖い物はない!」と断言されるその強さに、元気をいただきました。

永沢先生や梶原さんのような年齢の取り方、絵とのつきあい方ができれば、、
そう実感できました。
お名前は以前からお見かけしていた桝本好容さんともお会いでき、お話できたのも
よかったです。リビングで油絵の講師もされておられる方で、とても素敵な方でした。
by sketchfarm | 2012-01-18 10:42 | ひとりごと | Comments(0)

2012年・描き初め

今日は今年はじめての教室でした。
ブログで予告していた通り、冬季夜間屋外スケッチを敢行しました。
寒い時期なので、体調の関係で欠席の方が多いのは仕方ないとは思っていましたが、
果敢に参加した方々に敬意を表します。

少しのトレーニングのあと、三々五々街へ出かけスケッチ。
私はやはり山形屋に吸い込まれるように近づき、家路を急ぐ人々が気になりました。
風もなく思ったほど寒くないコンディション。

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F10ホワイトワトソン ダーマトライト、W&N(スケッチ30分、着色30分)

今回は、描きすぎないように、塗り過ぎないように、軽く軽く、、、を意識しました。
軽く、早く、、もスケッチの一つの醍醐味。
描き初めは気張りすぎず描きたいと思いました。



スケッチ教室はやはりスケッチしてなんぼ。
冬には冬の、夏には夏の、雨の日には雨の日のスケッチがあると思います。
今年はできるだけ屋外スケッチを増やしていきたいと思います。
ただ教室の時間が夜間なので、できる範囲に限りはありますが、、

教室でも述べましたが、今年は以下の点に留意してスケッチしていきたいと思います。

1、活きた線をひく
2、オリジナルの表現を目指す

ということと、これは言いませんでしたが

3、大作に挑戦する。
4,地元のスケッチに力を入れる。

という点です。


今なぜ絵を描いているのか?ということをこのごろ強く思います。
自身の生い立ちや父、祖父らの生き方などから、今にいたるまで、
思いをめぐらすと、少し見えてくるものがあります。

それにしても、先の戦争の後に生まれ、食い物にも住む所にもこまらず、
親の愛に包まれ育ち、阪神大震災でも生き延び、昨年の地震にもあわず、
大きな病気もせず生きてこられたという事は、
いいかえれば平和に生きろと命じられてるように考えていいのではないか?
残された人生がいくらあるかはわかりませんが、せめて戦争でなくなった方、震災で失われた
方々の分まで、絵を描き、野菜をつくり、自然と親しみ、子を育て
平和をまっとうする事が私の使命のように思われてなりません。

祖父の代からのルーツ=故郷のない根無し草、浮き草人生であるなら、それはそれで
それなりの生き方、表現もあると開き直り、それゆえの軽さを逆手にとって
軽やかに自由に無責任に絵と向き合っていこうと思っております。
少なくとも絵に関しては、何々でなければならぬ、、という責任などまったく無いのですから、、。
by sketchfarm | 2012-01-13 23:04 | ひとりごと | Comments(0)

おいしいグラス

今、マルヤガーデンズの3階にある、エムズギャラリーにて

森永豊さんのガラス展が開催されています。
この方は以前すこしお会いしたことがあり、友人宅でその
方のグラスでビールを飲んだとき、そのおいしさに驚いたことがあります。

ちょっと思い切って、2つ購入しました。
手前の赤いのは家内のチョイス、奥の透明なのが私が選びました。
森永さんのガラスは、透明でもほんのりと色がついていて
なんだか懐かしい感じ。
そう、昔のんだラムネの瓶に近い色。やさしいんです。

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これで飲むと、いつもの発泡酒も、最高級のビールに変身。
そう思えば安い買い物です。

森永さんのおだやかな人柄だけでなく、奥様や子供たちの明るさ、素直さが
そのまんま、いっしょくたになって作品に反映されているようでした。

M’sギャラリー 「森永豊~ガラスの器~作品展」は
14日(水)までです。
by sketchfarm | 2011-12-12 09:40 | ひとりごと | Comments(0)

「素顔の佐伯祐三と山田新一展」メモ

「素顔の佐伯祐三と山田新一展」に行ってきました。
とてもよかったのでメモしときます。

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思いがけず、いやそれ以上の展覧会だった。
勝手な予想では山田作品の中に、佐伯作品が数点混じる程度か??などと思っていたのだが、
佐伯作品の傑作がかなりのボリュームで展示されており、
それら現物を間近にすることができて素直に喜べた。

なんという筆致の早さ、強さ、見る者を圧倒する厚み!
100年たっても色あせない色彩!
「黄色いレストラン」や「扉」「新聞屋」「靴屋」「リュクサンブール公園」などの傑作がすごい。
初めて知ったが「絵具箱」という作品もよかった。
「ロシアの女」「顔の無い自画像」や「郵便配達夫」などは残念ながら無かったが、
日本滞在の風景画も何点かあり素晴らしい。
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生き急いだように走る短い人生のエピソードは奇行や奇異な言動にも現れており、
感受性がむきだしの明治男の純粋さや大阪人の破天荒さも垣間見える一方、
我が子を愛おしみ、あらゆる命を思いやる愛にあふれる姿もみせつつ、
ブラマンクの叱咤に対し以降、狂ったように描き、画風を変え、病に倒れるまで
描きつづけるほとばしり、命のしずくを一滴までふりしぼり、最後果汁の搾りかすのように
なって死んで行く姿は想像を絶する生き様だ。

佐伯祐三、青木繁、長谷川利行などの明治の天才たちは、
命を燃焼しつくして、ぼろぼろになるまで描き、若くしてぼろぎれの様に死んでいった。
それだからだろうか、作品は今なお強烈な光を放っている。

山田新一を始めとするよき友人、理解者を得たことも佐伯にとっては幸せだったことの一つだろう。
逆に佐伯も、山田などを大切に思いやりつつ、無邪気に甘える姿もほほえましい。
本当の人間同士の付き合いをしていたことが、多くの手紙に残されており、それらも
今回の展覧会ではたくさん展示してくれていた。

当時の風景画家は一般的にそうだろうが、描きたい対象に向かい現場で画架を立て、
キャンバスに直接、対象を油彩で描き込んでいく手法はある意味、スケッチの画家とも言える。
その筆致の早さや強さも、屋外で暑さ寒さや風や人にもまれながら描くことで
生まれたのではないだろうか?

私自身も昨年スケッチしたゴッホが描いたアルルの跳ね橋を佐伯もスケッチしていて、
妻や娘の彌智子とともにさわやかで明るい日差しの中で遊んだことがわかった。
ああ、あそこの草原に座ってあのはね橋をみんなで見てたんだな、、
と思うと感慨深いものがあった。

佐伯の手紙やスケッチの添え書きには
「やりぬく」とか「描きぬく」という自分を鼓舞し、宣言する言葉がやたらよく出て来る。

いったい何に追われ、何におびえ、何に対し打ち勝とうとしていたのか?
彼のいったい何が「絵を描く」ことのモチベーションとなっていたのか?

佐伯はなぜ2度目のパリに妻や子を連れて行ったのだろうか?
愛する幼い彌智子を道連れにすることもなかったろうに、、。
多くの謎も残った。

佐伯作品にはカミソリで切られたような、鈍器で殴られた様な事後感覚が残った。
一方、山田作品は個人的には1965年以降の晩年の作品がさわやかだった。
佐伯の死や戦争の呪縛から解放されたのだろうか?
南仏の作品など、まるで憑き物がとれたように色彩が明るく鮮やかになり、風景も人物も
いきいきと光を放っていたのが印象的だった。

都城市立美術館 12月4日まで
by sketchfarm | 2011-11-30 16:27 | ひとりごと | Comments(4)

追加制作

来週から急遽、とある場所で作品展示することになりました。

で、スケッチ作品を急遽追加制作しています。

白樺での個展には色付けが間に合わなかった(笑)

現地スケッチの小品を慌てていま色付け中。。。。

意外にまだけっこうあるんですよ。

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by sketchfarm | 2011-11-26 14:13 | ひとりごと | Comments(2)

湧き出る

昨日、天気もよいので、霧島・横川のわき水が出るところに

水汲みに行きました。

「大出水」という所です。

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ここは常にこんこんと清浄な水が湧き出ています。

見ていると、なんだか嬉しくなります。

この水でご飯を炊くと、古米も新米のようになります。

ときどき行くのですが、大きなタンクですと、ちょっと階段で

上り下りしないといけないので、ちょっとキツイです。

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こんな感じで、元気ややる気、創作意欲がコンコンと湧いてくればいいですね!!!

ほんと、あやかりたいです。


さて、来週、火曜日はリビング教室2回目です。

小さなスケッチブック(F2〜F4)を持って、教室から飛び出てスケッチです。

マルヤガーデンズの店内の場合は、お店の営業の邪魔にならないように気をつけましょう。

どうしても、という時はスタッフの方に一声かけてから始めましょう。

万一、断られても心を折らないように(笑

そういう事もよくありますので、、、


感動や喜び、疑問や感心をスケッチブックに描きとめて、

他の人に見せてあげましょう〜
by sketchfarm | 2011-09-24 17:14 | ひとりごと | Comments(0)

まだまだ制作途中です。

前にも日記にかきましたが、今年から居合道を始めています。
で、おとといの夜、居合道教室の仲間で、飲み会がありました。

剣道や居合いの達人ばかり(これほんと)の輪の中に入って、
いったいどんな話をすればいいのだ?
と少々びくつきながら参加しましたが、、

結局何を話していたかほとんど覚えていませんが、とても楽しい飲み会でした。
(なんじゃそれ)
共通していえる事は、みんなうまくなりたい、上達したい、、そして楽しみたいということ。
それだけは、美術の世界でも同じ事、、、ですね。

さっぱり専門外の世界に身を置くことも、かえって居心地がよかったりする事も
あるんですね。


さて、あいかわらずプラハ作品の制作です。
けっこう時間かかっています。
おそらく着色も、半分は終えましたが、まだ1/3は残っていると思う、、、

意外に小さい作品がまだなんですよ。

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by sketchfarm | 2011-09-19 11:20 | ひとりごと | Comments(0)

蒲生の和紙のこと

今日はスケッチ制作の日、、という事で仕事場にこもっていますが、、
暑いし、なにか停滞気味。
明日からのリビング教室の準備やらなにやらごそごそしつつ、、
色つけがまだの作品の山を眺めて、、う〜ん。。

あ、そうだ!パネルに貼る和紙が必要だ。
と、近所の蒲生和紙工房へ行きました。(気分転換もかねて、、ですね)

すぐ近所なのに、訪問するのは1年ぶりです(笑)
おられるかな、、と思ってそろそろ訪ねると、
暑い中でもちゃんと工房におられました。

ここの和紙は昨年のアルルを描いた作品でも数点使用しました。
(画像はその一部)

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「塔の見える路地」
(2010年 900×450 パネルに蒲生和紙、水彩、パステル、ダーマトグラフ)

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「アルルの町並み」
(2010年 250×300 蒲生和紙、水彩、ペン)


ここの小倉さんが作る蒲生和紙は、とても丈夫。
上の絵の場合も、けっこうな力を加えたり、水分をつかったり無理をしましたが、
平気な柔軟性と強度がありました。
今回のプラハをテーマとした個展にも出す予定で新たに制作してみるつもりです。
さて、どんな作品になるか、、

小倉さんが作る蒲生和紙は昔ながらの手漉き和紙の技をまもっています。
カジの木の皮を原料としていて、真っ白いものと、繊維などがみえる素朴な生成りの
ものとがあります。
漉き方によって厚みが2種類あって、今回購入したのは厚めのもの。
1000ミリ×630ミリで600円。

蒲生和紙工房の小倉さん
〒899-5302
鹿児島県姶良市蒲生町上久徳1487
0995-52-1104
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で、その後、この和紙の切れ端にすこし描いてみました。

プラハのロレッタ教会。
ここは現場でも描いたのですが、鐘の音が美しいなんだか女性っぽいやさしい雰囲気の教会でした。
スケッチや写真を参考に描きおこし。

和紙にペンがほどよくにじみ、走ります。
もともと紙に茶色い色がついているので、ハイライトや白い壁の表現に白いダーマトが効きます。
それと茶色のダーマトと、陰に透明水彩の組み合わせですが、
面白い効果が出かけており、少し手応えを感じました。

面白いのが、通常の水彩紙では、ダーマトの上からは、ペンのインクは
はじけて乗りませんが、蒲生和紙だと、ダーマトの上からも、
ペンや水彩が乗って描けること。なんでだろう?

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by sketchfarm | 2011-09-12 15:09 | ひとりごと | Comments(0)