浜地克徳のスケッチファーム
2024-03-19T08:36:34+09:00
sketchfarm
挿絵・イラストなどのご依頼は zenzai○po4.synapse.ne.jp へ。○を@に変えてご連絡ください。
Excite Blog
桜島・吉野公園より
http://sketchfarm.exblog.jp/33906724/
2024-03-19T08:36:00+09:00
2024-03-19T08:36:34+09:00
2024-03-19T08:36:34+09:00
sketchfarm
鹿児島スケッチ
スケッチ会の会場として本当に久しぶりに吉野公園へ行きました。
実は吉野公園はスケッチ対象としてはちょっと苦手意識がありました。
広大で、とても気持ち良い空間なのですが、取り付く島がないというか、
捉え所がないというか、、、
なので、この公園の中でスケッチするなら、自分でポイントを選んで
ミクロに切り取らなくてはならない、という感じです。
のんびりとさせていただきました。
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第67回かごしまスケッチ会定例会 吉野公園
http://sketchfarm.exblog.jp/33871285/
2024-03-04T14:39:00+09:00
2024-03-15T17:59:31+09:00
2024-03-04T14:39:26+09:00
sketchfarm
スケッチの会
来る3月16日(土)に第67回かごしまスケッチ会定例会を実施します。
ぜひご参集ください。
集合日時:3月16日(土) 10:00集合場所:吉野公園 正門入り口 花時計周辺
行程:10:00〜12:00 スケッチタイム
12:00〜13:00 昼食
13:00〜15:00 スケッチタイム
15:00〜 講評会〜解散
昼食 お弁当を用意します。1200円実費 ※不要な方はご一報ください。
敷物、飲み物、おやつなどはご持参ください。
画材など:スケッチブック、水彩セット、鉛筆、ぺんなど
悪天候が予想される場合は延期します。(前日にここでもお知らせします)
天気がいいと良いですね〜
ご参加お待ちしております!
<追記>
明日、15日はお天気良さそうですね。
予定通り実施いたします。
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奇跡の構成
http://sketchfarm.exblog.jp/33865154/
2024-03-01T21:29:00+09:00
2024-03-01T21:29:05+09:00
2024-03-01T21:29:05+09:00
sketchfarm
Ordinary blue
2019年のブルーシリーズの際にも感じていたことですが、
このありふれた風景がいかに私の心に訴えかけるものがあることに
改めて気付かされました。
手前の田んぼから山裾まで広がる光景。
山裾には住居や農業施設などや水路など生活に必要な構造があり、
その背後の山には、人為的に植えられた孟宗竹や杉、ヒノキ、栗などが立ち上がり、
またその背後には常緑の広葉樹林の自然林が連なっていく。
これは日本全国どこにでもみられる里山の光景だ。
そこには日本人が連綿と続けてきた農村の暮らし方の基本的構造が形成され、
慎ましく勤勉に生きてきた我々の生活の営みに愛おしさを感じることが、
美しく見える要因だろうか?
尊敬する村山久光先生は、そういう光景を油彩により彩りと光で表現されてきた。
明るい光が、里山の光景を照らし、水辺が美しく輝く。
そういう絵画を目指されている。
私にはそのような才能はなく、視点がちょっと違っている。
そのありふれた光景が持つ、完璧なまでの構成、バランスの力関係を留めたいという狙い。
どこをどう切り取っても、誰かがデザインしたんじゃないの?というくらい美しいのだ。
その天の采配とも思えるバランスをとどめたい。
そしてその感動の鮮度があるうちに、一気に留めるため色彩は割愛する。
現場で色を調整するイトマがないのである。能力もないのであるが。
(そこはこれからの課題なのかもしれない)
この感覚を文字で表現することはなかなか難しい。
それは絵画の一つのテーマということだけではなく、
大阪から鹿児島に来たこと、農業をしたこと、今ここで生活していること、、
全てが有機的に繋がり、関わっていることだからです。
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見えてきたもの
http://sketchfarm.exblog.jp/33838300/
2024-02-15T21:11:00+09:00
2024-02-15T21:17:42+09:00
2024-02-15T21:11:51+09:00
sketchfarm
ひとりごと
自分を認められずにいた。
なんの病気か忘れたが、職場があった緑地公園駅近くの千里山病院の院長さんに
診察終わりの雑談の流れでつい悩み相談になり、
「先生、私は関心のあること、目指したい方向が多すぎて、自分を統合できずにいて苦しんでいます。」などと
打ち明けた。すると先生が、
「それでいいんです。今は関心のあること全てに取り組んでください。今はバラバラでも
60近くなると、全て意味のあるものになり一つにまとまります。」
とおっしゃったことを鮮明に覚えている。
昨日、今日、久しぶりに屋外スケッチをしているときに、おぼろげだが、そのことが腑に落ちたような
気がした。
なんで俺はここにいて、今こんな絵を描いているのか。
ようやく見えてきた、わかってきたように思える。
これまでいろんなことをして、いろんな仕事をし、さまざまな所に住んできた。
その意味と結果が見えてきた。
我が子をスポーツ選手にしたかった父の望みに応えられず、父親から嫌われ、
ちょっとでも認めてもらいたいという承認欲求から絵画の世界に進んだこと。
体力も知力もない自分が厳しい世の中を生きていく武器としてこれまで絵を活用してきたこと。
弱く優しい性格で、人と争ったり、競争が大嫌いだったこと。
祖父や親が故郷を捨て、都会に移り住み、ルーツがない、根無草だったこと。
親の都合で都会に生まれ、物心がついたときには、当たり前のように都会で暮らしており、
仕事の先輩の影響で、海や山で遊ぶようになって初めて、いかに自分が街に寄生し、
エネルギーを浪費し、環境を破壊し、デザインという業界では大企業が儲かる片棒を担いていたことに
ようやく気付く。
要するに、弱く小さい自分が、いかに戦わず、競争せず、できるだけ環境に負荷をかけず、
かつこれまで自分の学んだ武器を活かししながら、自分らしく、やりたいこと、楽しいことをして
生きていけるか、そのことを求め続けてきた結果が今の自分の生き方、求める方向だったこと。
それを美しい風景のスケッチをしながら、ようやく気づけた。
これまでも分かっていたように思っていたのだが、心から理解できたように思えた。
間違ってなかった。これでいいのだ、という実感。
今、自分が描きたい絵とは、こういうことだったのかも、という気づき。
対象の風景との一体感。
このありふれたなんでもない風景に、なぜこれほどまでに感動し美しいと思えるのか。
コロナ前の2019年、OrdinaryBlueというシリーズで、自宅近隣の風景を青1色で描くということをはじめた。
今思えばコロナを予兆していたように思う。
世界を飛び回らずとも、今ここ、自分が立っているこの場所にこそ、美しいものがある。
大都市一極集中ではなく、日本の端っこのここには、距離を意識しなくてすむ、誰もいない場所が
いくらでもある。コロナのときに、世間は密だ、距離だ、自宅待機だ、と騒いでいたが、
あれは大都市一極集中への警告だと、なんで気づかないのか?
コロナが去って、また人々は街で大騒ぎを始める愚かさ。
今、また誰もいないこの美しい里山の街で、絵を描くこと。
これが間違ってなく、これまで生きてきた結果であること。
そういうことが今日、ストンと腑に落ちました。
勢い、情動、モメンタム、感動の鮮度。
上手い絵ではなく、美しい絵。
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ひさびさのブルースケッチ
http://sketchfarm.exblog.jp/33805626/
2024-01-25T10:25:00+09:00
2024-01-25T11:01:15+09:00
2024-01-25T10:25:25+09:00
sketchfarm
Ordinary blue
それは2020年3月に姶良市でコロナが発生した途端、
経営している飲食店の売り上げが激減、危機感を感じて
動き始めたことがきっかけ。
それでもその年と2021年には、ヤケ酒を飲むしかなかった夜に
そのボトルの美しさに救われ、お酒をテーマにした個展を2回
開催したが、その後は2店舗目の立ち上げに集中、半年ほどで軌道にのせたら店から引いて、元の仕事に戻る予定だったのだが、なかなかどうして簡単にはいかず、気がついたら2年以上経っていた。
問題は色々あるものの、どうにか店が安定してきたので、そろそろ絵を描かないと、、と思っていたら、今度は何を描いたらいいのか?という問題が迫ってきた。
もともとニーズがあるわけではなく、私が絵を描かなくても誰も困らないという稼業ではあるのだが、とにかく自分の意欲次第という局面に、何を描くべきかor何を描きたいか、いずれが正しい考え方なのだろうなどと悶々としていたが、日々のルーティンワークを行いつつ、まあ誰も困らないのだったら、放っておこうと投げやりな気持ちになっていた。
過日、ふと近所の風景を眺めていたら、やはりいいなあ、と感じて、素直に描きたくなった。2019年にギャラリーセージで発表したアクリルによるブルースケッチシリーズを、今度は油彩で描いてみたくなった。これは久しぶりの気持ち。
描いてみたら楽しかった。ただすぐ乾くために強制的に急いで描かないといけないアクリルと違い、慌てなくても良い油彩だと、その油っこい絵の具ゆえ、筆致がちょっとねちっこい感じになってしまいスピード感が出ないことが反省。また描きたい。 ]]>
謹賀新年
http://sketchfarm.exblog.jp/33766215/
2024-01-02T15:08:00+09:00
2024-01-02T15:08:37+09:00
2024-01-02T15:08:37+09:00
sketchfarm
ひとりごと
あけましておめでとうございます。
2006年から始めたこのブログも18年になるんですね。
デザイン業、有機農業と生き方のあゆみを進め、2005年から新たな
生き方のよるべとして絵画、とりわけ、より直接的な表現である「スケッチ」を基本に
活動を進めてきました。
この18年の中でも、その時々で必要に迫られたり、求めに応じたり、
スケッチ以外の仕事に振れながらも、かろうじて細い線ながら絵画=スケッチの軸は
続けてきました。
2012年にスタートしたスケッチ会も12年になり、
熱心で心優しいメンバーの方々によって続いています。
今後ともどうかよろしくお願いいたします。
※画像はHK絵画クラブで実施した石膏像スケッチのもの。
鉛筆の粉を用いて布で描くというアプローチは面白かった。
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第66回かごしまスケッチ会定例会 関吉の疏水
http://sketchfarm.exblog.jp/33627616/
2023-11-25T22:29:00+09:00
2023-11-25T22:29:27+09:00
2023-11-25T22:29:27+09:00
sketchfarm
スケッチの会
メンバーの中には果敢に疏水スケッチをされた方もおられました。
・浜地
近くの物産館の横から見える里山の風景をセピアスケッチ。温かな日差しを浴びながら、田園の中の農家さんの家と老夫婦の微笑ましい作業の動きをペンで追いました。
<参加メンバーの作品>
・永吉さん
幽玄な疏水源流を描きました。
・下京さん
昼食会場の稲音館の入口。踏み込んだスケッチ
・花田さん
家庭菜園の野菜たちの表情がかわいいですね
・丸山さん
冬の疏水のプロムナードの雰囲気が良いです
・久保さん
いつもながら端正なスケッチです。
・宮原さん
田んぼの畦の表現が素敵です。
・橋口さん
ダーマトグラフによる力強い疏水スケッチ
・古薗さん
サワーポメロのたわわ感がいいですね
・廣田さん
晩秋の小径のムードが出ています
・新里さん(初参加)
枯れたアジサイの魅力に着目されました
・川畑さん
里山の雰囲気がよく伝わります
・田中さん
前回の玉里庭園。影の表現が秀逸です
・田畑さん(初参加)
渓谷の薄暗い幽谷感がよく出ています
・東村さん
紅葉のぼかし表現がいいですね。
・濵田さん
いつもながら物語性のあるスケッチです
・鈴木さん
空間の広がりを感じさせるスケッチですね
以上、参加メンバーの作品でした。
モレなどがありましたらご指摘ください。
稲音館のランチもおいしかったですね。
のどかな里山スケッチを堪能した良き日でした。
今年最後のスケッチ会でしたが、新規メンバーも加わり、楽しい会になりました。
次回は来年の1月。
どんな会になるか、楽しみです。
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11月25日はスケッチ会の定例会です。
http://sketchfarm.exblog.jp/33614487/
2023-11-21T07:12:00+09:00
2023-11-21T07:12:43+09:00
2023-11-21T07:12:43+09:00
sketchfarm
スケッチの会
現在、17名の参加が見込まれます。
日時:11月25日(土)
会場:関吉の疏水溝 鹿児島市下田町1222
集合:10:00 せきよし物産館 駐車場 鹿児島市下田町1874 099-208-0510
昼食:ニッセイギャラリー稲音館 鹿児島市下田町1879 099-243-6277
ご希望人数分を予約しています。
講評会:15:00 場所は当日決定します。
解散:15:30ごろ
※雨天の場合は中止することがあります。(前日の夜にこのブログでお知らせします)
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9月16日はスケッチ会 定例会です。
http://sketchfarm.exblog.jp/33398402/
2023-09-04T14:43:00+09:00
2023-09-04T14:43:38+09:00
2023-09-04T14:43:38+09:00
sketchfarm
スケッチの会
会場は草牟田・護国神社〜島津玉里邸。
護国神社の駐車場で午前10時に集合、そこから島津玉里邸までのエリアをスケッチしてもよし、
昼食は周辺の食堂で済ませても良いでしょう。
お弁当でも構いません。
個人的には「長崎庵」が気になっています。
https://todonavi.com/item/nagasakian/
午後3時には、島津玉里邸で講評会。
茶室が借りれれば、茶室室内でできれば良いですね。
多くのご参加をお待ちしております。
護国神社
明治維新以降の国事に殉じた鹿児島県出身の殉死者などをお祀りしている神社。
島津玉里邸
島津藩第27代藩主島津斉興(1791~1859)によって天保6年(1835)に築庭された大名庭園。
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姶良市ムーミン講座
http://sketchfarm.exblog.jp/33281766/
2023-07-28T08:20:00+09:00
2023-07-28T08:20:52+09:00
2023-07-28T08:20:52+09:00
sketchfarm
スケッチ教室だより
今年は「鮮やかな絵葉書を作って暑中見舞いを出そう!」というテーマで。
魚やお花の資料をわたし、それを元にケント紙にたくさんお花や魚を描いてもらって、
その絵の一番かっこいい部分を切り取る(トリミング)ことで、迫力あるカードを作る、、
という内容でした。
毎年、今回はどういう内容にしようか、苦心しますし、
子供たち(小学生)を相手にする講義って、かなりエネルギーがいるんです。
なので、毎回終わった後はヘトヘトになります。
でも、今回は内容をしっかり固めて集中して取り組んでもらったので、
なんとか最後まで、ちょっと時間が足りないくらいで終われました。
みんないいカードを作れたと思います。
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かごしまスケッチ会 発表会2023
http://sketchfarm.exblog.jp/33258266/
2023-07-18T19:29:00+09:00
2023-07-18T19:30:12+09:00
2023-07-18T19:29:07+09:00
sketchfarm
スケッチの会
年々、出品者の作品のレベルが向上してきていることに驚きを隠せません。
継続は力なり、ですね。
<出品者 寸評>
ここからは恒例、出品メンバーの作品の特徴を紹介していきます。
川畑さん
久しぶりの参加でしたが、対象に迫り大胆な構図で仕上げました。
東村さん
しっとりとしたタッチが魅力の東村さん。
どこか旅情を感じさせます。
吉元さん
几帳面で優しいお人柄が滲み出る作風。
カップ麺も誠実に描けば、立派な作品に!
古園さん
この人が描けば、なんでも愛らしいスイーティな世界になるから不思議。
榎田さん
生活のなかの光景を小さい画面で切り取るのが上手い榎田さん。
永吉さん
力強く堂々としたスケッチです。勢いもあり活きたスケッチになっています。
花田さん
ほんわかとしたジャスミンピンクの世界観が特徴の花田さんに
さらに観察力と粘りが備わってきました。乞うご期待!
坂本さん
植物を粘り強くしっかりと描ける上に、最近は風景スケッチも独特のタッチで
描くようになってきました。
久保さん
しっかりといた観察力と表現力が備わってます。
構図の切り取り方にも力強さが加わってきています。
蔵元さん
創元会所属の立派な絵描きさん。いつもの作風とは違ってスケッチは
軽やかなセンスに溢れています。
下京さん
生活にスケッチの楽しさを一番取り入れ実践されているかもしれません。
永沢イズムを感じる作風です。
橋口さん
観察力と表現力がしっかり備わっていて、加えて人物表現は日頃の
努力とスケッチを楽しむ力量がなせる技です。
鈴木さん
この方も元々実力のある方でしたが、ここ2〜3年でさらに大きく成長されたと思います。
光と影を取り入れ、スケッチが明るくなりました。
宮原さん
宮原さんも同じく最近一気に実力が向上しています。
対象に迫る大きさが備わってきています。
廣田さん
アーティスティックなセンスを感じさせるタッチと構図の切り取り方は
個性と品性を感じます。
濱田さん
踊るようなタッチはもう個性が確立しています。
人物もうまく取り入れ、物語性のある作品となっています。
冨吉さん
重厚感と味わいのある風格としっかりとしたスケッチ作品で
見応えがあります。
瀬戸口さん
暮なずむ鹿児島の街並みと桜島の夜景が丁寧に描かれています。
鹿児島を愛するこれまでの生き方が反映されているようなスケッチです。
田中さん
丁寧かつ緻密な観察力と画力がプロ級な田中さんの作品は
見応えがあり、人生や生き様が作品に反映されています。
以上、スケッチ会のメンバーの作品紹介でした。
画像が小さくて申し訳ありません。
それにしても、継続的にスケッチに取り組む方々の
実力と成長、個性の表出には目を見張るものがあります。
なんといっても、スケッチを描くことを、無心に心から楽しむ姿勢が
1番の理由だと実感しています。
今後とも、楽しくマイペースにいきましょう!
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第64回 スケッチ会打ち合わせ兼スケッチ演習
http://sketchfarm.exblog.jp/33200904/
2023-06-25T08:07:00+09:00
2023-06-25T08:07:55+09:00
2023-06-25T08:07:55+09:00
sketchfarm
スケッチの会
油津のツアーは楽しかったですね。日を改めて投稿したいと思います。
24日は、7月に予定している恒例のスケッチ会の発表会の打ち合わせ。
そして、ステッチの技術的な練習講座を行いました。
場所は初めての市内、高木画装さんの横のビルにある会議室。
ここ便利でいいですね。
発表会にどの作品を出すか、などの相談をしながら、
スケッチ演習を。
今回は、鉛筆淡彩による、多面体の表現。モチーフはカップ麺で行いました。
円筒などに描かれた文字を正確に捉える練習です。
これは多面体(円筒など)の透視図法の法則を理解しないと描けないので、
それを意識する方法をお伝えしました。
また、下書き無しのペンスケッチと、鉛筆による淡彩のスケッチではアプローチが
違うということなどをお話ししました。
<作品例>
下京さん
宮原さん
冨吉さん
川畑さん
吉元さん 他にも全員取り組んでおられました。
缶ビールやお酒のボトルなど、円筒形に文字の表現を捉える機会は多いと思います。
繰り返し練習することで、見る目を養い、ひいては
下描きなしのスケッチにも活かされてきます。
スケッチ会の発表会は
7月6日木曜日〜18日午後4時まで
山形屋7階 ナナテラスにて
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第62回 かごしまスケッチの会 定例会 磯海岸あたり
http://sketchfarm.exblog.jp/32974401/
2023-03-25T16:47:00+09:00
2023-03-25T16:49:07+09:00
2023-03-25T16:47:03+09:00
sketchfarm
スケッチの会
この磯海水浴場の周りには、仙巌園や異人館など、島津家ゆかりの史跡が集まっており、
これまでここを描かなかったのが不思議なくらい。
海水浴場では、ウィンドサーフィンなどマリンスポーツを楽しむ方々も多く、
早くも夏を先取りするような光景が平和でした。
昼は有名なカフェ・ファクトリーで食事、食後は両棒餅(じゃんぼ餅)でおやつ、、、と
楽しいスケッチ会となりました。
私は、古い建物を再活用したスターバックスと、異人館をSMサイズでスケッチ。
なんとか軽く着色まで。
(目論見では4〜5点のスケッチ紀行的な展開を目指していましたが、、、、)
●磯のスターバックス
●浜地 異人館
最近描いてないので、やっとのこさ、、、、という感じですね。
以下は参加メンバーのスケッチです。
(着色まで行った作品を優先しました。
●濱田さん
スケッチを構成する要素がしっかり入っていて、季節感とストーリー性があります。
●花田さん
複雑な見下ろしスケッチですが、透明感と空気感が感じられます。
●橋口さん
他にもたくさん描いておられましたが、完成品としてこれ。
軽いカフェスケッチですが、臨場感があります。
●東村さん
現代のスケッチなのに、なぜか昭和30年台のようなペーソス感があります。
●廣田さん
数多あるポイントから、ここを選んだか!という目の付け所。
中国の山水画を思わせる渓谷とそこにある家の存在が面白いです。
●宮原さん
奥のカフェと手前の人物の対比が楽しいです。色感も補色的で絵に奥行きが出ています。
●永吉さん
力強く疾走感あるペン捌きが秀逸です。
●鈴木さん
建物に映る影が爽やかな空気感を醸し出しています。描写も的確です。
●田中さん
遠景の抜け感と近景の植物の描写が素晴らしくプロ級です。
色調の豊かさも魅力的です。
他にも参加者がおられましたが、未完成ということでした。
完成を楽しみにしています。
前回の作品も混じっていますが、今回は特にレベルが高い力作が揃いました。
今年のグループ展も楽しみですね!
画像は広田屋さんの両棒餅。
10個600円でしたが、ペロリといただきました。
ファクトリーでの集合写真。
ここのランチも美味しかったですが、何より空間演出と家具・照明が素晴らしいです。
私は美女に囲まれて、借りてきた猫のようになっていますね(笑)
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第61回 かごしまスケッチの会 定例会&新年会
http://sketchfarm.exblog.jp/32928444/
2023-01-21T16:18:00+09:00
2023-01-21T16:18:24+09:00
2023-01-21T16:18:24+09:00
sketchfarm
スケッチの会
すいません。
さて、本日2023年1月21日、第61回 かごしまスケッチの会 定例会&新年会を実施しました。
毎年、新年の1回目は新年会を兼ねて実施してきており、
今回は、午前中にスケッチ、ランチを兼ねて新年会という形に。
以前は夕方にスケッチ、夜にお酒ありの新年会が多かったですが、、、
来年はそういう形で行いたいですね。
1月の午前は晴れといえども、けっこう寒くて、スケッチには厳しい条件でした。
私はアーケード内のタリーズの前に、木のベンチがあったため、迷わずそこでスケッチと決めました。
枚数も数をかけないため、1点をできるだけ丁寧に描いて、着色まで持っていこうというプランです。
いつものハーネミューラ竹のスケッチブック(約SMサイズ)で、珍しくピグマの0.8。
最近描いてないため、ペンが走りませんが、弱々しくとも、何とか描き切ろうと(笑
約30分で線スケッチを終えて、近くのおそらくすいているであろうロッテリアの2回で
コーヒーを飲みながら着色しました。
その後、新年会はア・キヌアというメキシコ&ペルー料理の店で。
ここは初めてきました。
異国感たっぷりでしたが、美味しかったです。
本当はビールが飲みたかったでしたが、、、
新年会恒例のプレゼントくじ引きも実施。
私が1点、作品を提供することになっています。
今回は2019年、蒲生の自宅近くを描いた「実りの秋」を持って行きました。
くじ引きの当選者は蔵元さん。
おめでとうございました!末長く大事にしてください。
(蔵元さんは創元会で活躍される現役の画家さんなので、あまり必要ないかもですが、、、)
スケッチ会からのプレゼントは「無印良品の食品詰め合わせセット」で、
当選は田中さんでした。
参加は私入れて13名でした。
女性ばっかりですね。次回は男性メンバーもぜひご参加ください。
最後は、場所を中央公園に移して、講評会を。
寒く、風も強かったので、ごくごく簡単に作品の見せ合いっこだけにしました。
みなさん寒い中、頑張ってスケッチされました。
お疲れ様でした。
寒く、時間もなかったので、完成された方が少なく、今回はメンバーの作品のアップはしておりおません。
完成したら見せてくださいね。
スケッチ会は各所で行っていたスケッチ教室を2012年5月から、2ヶ月に1度の同好会にスタイルを
変えて始めたのが始まりです。もう11年になるんですね。
11年、みなさんいろんな事があったと思います。
私も本当にいろいろありました。
特にここ2〜3年はコロナの影響で、私は家業に専念することが多くなり、
一昨年の10月の個展以降、ほとんど絵をかけないでいます。
そんな中、偉そうに先生などと呼ばれることに戸惑いを覚えながら、
みなさんの励ましと意欲によって支えられ、どうにか続けることができています。
予定では、店は若い人たちに任せて、絵とギャラリーの仕事に専念できているはずだったのに、
カフェの人手不足が続いていて、ずっと店に入っている状況です。
そんな中、2ヶ月に一度でもスケッチの機会を与えてくれるスケッチ会は貴重です。
今年ものんびり楽しくスケッチして行きましょう。
今年もよろしくお願いいたします。
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第59回 定例会 霧島アート牧場
http://sketchfarm.exblog.jp/32855393/
2022-10-18T12:19:00+09:00
2022-10-18T12:26:11+09:00
2022-10-18T12:26:11+09:00
sketchfarm
スケッチの会
今回初めての方の参加が2名おられ、6名の参加でした。
素晴らしいロケーションの下、馬たちが放牧されて自由にいる所をめいめい探してスケッチ。
馬のカタチって意外に難しいし、動きますのでスケッチトレーニングとしては格好のモチーフです。
乾燥しきった土埃と日差しとの戦いのスケッチ会でしたが皆さんよいスケッチを描いてました。
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