鮮度と熟成

絵には鮮度があると思う。
でも時間がたってから、味わいが出て来る場合もあるかもしれません。

第1回スケッチ会の時に描いた大楠と神社のスケッチ。
ダーマトだけで描いてみた物ですが、
描いた直後は、失敗!駄作!と感じて、落ち込んでお蔵入りにしましたが、、

おととい、何かの拍子にこの絵が出てきました。
で、改めて見て見たら、、悪くはないかも、、(笑)という気が起こってきて
色をつけてあげようかな、、?っていう気になってたりしています。

面白いですね。
失敗!と思った絵も、何年か熟成させてみたら、捉えた方もかわるかもしれませんね。

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by sketchfarm | 2012-10-07 21:55 | ひとりごと | Comments(3)
Commented by hidaka at 2012-10-08 16:13 x
その気持ち、よくわかります~!
毎回、私も描いた直後は、あ~またうまくいかなかった、ダメだぁ…人には見せられないって、仕上げの色塗りをするために絵を再度取り出して見るのも嫌になります。

しかし、その生々しい敗北感と恥ずかしさは、時間を置くと薄まるようです。
冷静になったところで、やっと着色作業に入れます。

数年前に描いた絵を、最近は微笑ましい気持ちで見れるようになりました。
過去の自分ががんばって描いたんだなぁ…って。自分の絵なのに、ちょっと他人の絵のような気分。不思議です。
Commented by sketchfarm at 2012-10-08 18:24
hidakaさん、そうなんですよね〜。会心の作なんて、10枚描いて1枚あるかどうか、、、毎回だめだだめだ、、と思いながらです。
ただ、その中でも、後で見ると、けっこうええやんwと思える作品も
ちらほらあったりしますね。
Commented by hidaka at 2012-10-08 20:02 x
書棚から岡本太郎さんの本を取り出し、パラッとめくったら、こんな言葉がパッと目に留まりました。

「自分から出た瞬間に、作品はすでに他者。それはぼくにとって、もはや道ばたの石っころと何も変わらない。」

これくらい冷徹に自分の絵を突き放して見ることができたら、楽だろうな~。
太郎さんはこうも言ってます。

「自分の姿をありのままに直視する、それは強さだ。」

この強さが、自分の作品を見る姿勢に繋がるんでしょうね。
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