蒲生の和紙のこと

今日はスケッチ制作の日、、という事で仕事場にこもっていますが、、
暑いし、なにか停滞気味。
明日からのリビング教室の準備やらなにやらごそごそしつつ、、
色つけがまだの作品の山を眺めて、、う〜ん。。

あ、そうだ!パネルに貼る和紙が必要だ。
と、近所の蒲生和紙工房へ行きました。(気分転換もかねて、、ですね)

すぐ近所なのに、訪問するのは1年ぶりです(笑)
おられるかな、、と思ってそろそろ訪ねると、
暑い中でもちゃんと工房におられました。

ここの和紙は昨年のアルルを描いた作品でも数点使用しました。
(画像はその一部)

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「塔の見える路地」
(2010年 900×450 パネルに蒲生和紙、水彩、パステル、ダーマトグラフ)

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「アルルの町並み」
(2010年 250×300 蒲生和紙、水彩、ペン)


ここの小倉さんが作る蒲生和紙は、とても丈夫。
上の絵の場合も、けっこうな力を加えたり、水分をつかったり無理をしましたが、
平気な柔軟性と強度がありました。
今回のプラハをテーマとした個展にも出す予定で新たに制作してみるつもりです。
さて、どんな作品になるか、、

小倉さんが作る蒲生和紙は昔ながらの手漉き和紙の技をまもっています。
カジの木の皮を原料としていて、真っ白いものと、繊維などがみえる素朴な生成りの
ものとがあります。
漉き方によって厚みが2種類あって、今回購入したのは厚めのもの。
1000ミリ×630ミリで600円。

蒲生和紙工房の小倉さん
〒899-5302
鹿児島県姶良市蒲生町上久徳1487
0995-52-1104
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で、その後、この和紙の切れ端にすこし描いてみました。

プラハのロレッタ教会。
ここは現場でも描いたのですが、鐘の音が美しいなんだか女性っぽいやさしい雰囲気の教会でした。
スケッチや写真を参考に描きおこし。

和紙にペンがほどよくにじみ、走ります。
もともと紙に茶色い色がついているので、ハイライトや白い壁の表現に白いダーマトが効きます。
それと茶色のダーマトと、陰に透明水彩の組み合わせですが、
面白い効果が出かけており、少し手応えを感じました。

面白いのが、通常の水彩紙では、ダーマトの上からは、ペンのインクは
はじけて乗りませんが、蒲生和紙だと、ダーマトの上からも、
ペンや水彩が乗って描けること。なんでだろう?

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by sketchfarm | 2011-09-12 15:09 | ひとりごと | Comments(0)
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