昨夜は中町教室。
最初、ひさしぶりの立体表現トレーニング。
黒板に描いた立体物の図面を見て、その形状を想像し、立体的にえがいて見る、、
という内容。
課題を4つしていただきましたが、なかなか難しかったようでした。
その後、「色紙を使った花スケッチ」に取り組みました。
Hさんが、様々な愛らしい花々をご用意してくれました。
以前、蒲生のイベントで色紙を使ったのですが、その色紙は水や絵の具のにじみがはげしかった。
で、画材屋さんにあまりにじみの少ない色紙を、、、と相談すると、
ドウサというミョウバンによるにじみ止めを施したものがいいのですが、在庫がなく、
鳥の子紙のものなら、あまり滲みがないとのこと。
で、使ってみると、滑らかさで、色ののりもきもちよく、ペンも走るので
なかなか気持ちの良い感覚でした。
ただ、感触を確かめながら、、の作業のため、私をふくめて予想以上に時間がかかってしまいました。
鉛筆で試される方、ペンを使う方、1枚100円くらいなので、どうしても少し緊張
してしまいます。なので、ちょっとおとなしい慎重な表現になりますね。
絵手紙や俳画のような感覚で、スピード感をもってできるのでは?という予想はおおいに
はずれました。
やはり、新しい素材や技法は回数、慣れていくしかないようです。
え?ちゃんと試してから講座をしろって??
はい、すいませんでした。
「玉あざみ」という花を描きましたが、初めてみる面白い花でした。
ていねいに描いてみましたが、、玉が少し小さかったかな?
花を寝かせて描いたので、「立てて描かないと雰囲気が出ないですよ!」と
生徒さんよりご指摘をいただいてしまいました。
お花を愛でる習慣のない私にとってよい勉強になりました。
花だけでは画面がもたなかったので、
帰宅して、ネットで花を調べて、名前などを描き加えました。
あと、鳥の子は紙が黄色いので、白い絵具なども乗せると面白いようでした。
また挑戦ですね。
いずれにせよ、毎回の講座。
生徒の皆さんのお顔を思い浮かべながら、
どのような内容にするか、どうすれば楽しく、いろんな体験をしていただけるか、、
考えるのも楽しいものです。