今日の加治屋町の教室では、できるだけ大きな紙に太いペンで
「勢いのある強い線」を意識するためのスケッチ演習を行いました。
これは私自身が最近の作品や、公開スケッチパフォーマンスの際に感じた
ある「手応え」を皆さんにも体感してほしかったからです。
その「手応え」というのは、、、それは、
絵を描く充実感であり、絵を描く衝動の発露であり、絵を描く興奮であり、
夢中で楽しく描く事であったりします。
大きな紙を使うことで、小手先で描くのではなく、腕全体、体全体を使って描くことができます。
立って描くことで、膝、腰で描くこともできます。
太いペンは、力強い衝動や感情を受け止めることができます。
ようは、たまには「はめをはずし、殻を脱いで」新しい自分の発見〜
自分らしい、自分にしか引けない線〜を発見してもらえれば、、、、と考えました。
結果的にはとても楽しい演習となったでしょうか?
出来上がった作品はどれもすばらしいものばかりでした。
HMさんの作品。
最近メキメキ腕をあげてきたHMさん。
いきいきとした伸びやかな線の個性がはっきりとしてきました。
みなさんの作品。
どれもみな、描く人の人格や性格まであらわれています。
伸び伸びと楽しんで描いています。
あと写真をとるのを聞き惚れて忘れていましたが、
Nさんの演奏会も行いました。
これまで、歌とギターを練習し、近々ライブをする予定だそうなので、
そのまえに教室でおひろめそてもらおうということになっていたのです。
聞いてみた感想。
決して器用ではないけど、人柄がにじみ出る曲と歌声。
なによりオリジナルということがすばらしいし、その音楽はまぎれもないNさんそのもの。
絵とまったく同じ印象でした。
オンリーワン!堂々と!
次回は2月5日(金)です。
詳細はおって書き込みます。