画集

頼んでいたエゴンシーレの画集が届く。
田舎に住んでいても、ネットで好きな本が届くので便利な世の中になりました。

シーレは演劇のポスターを制作したり、イラストレーション的な絵もよく
描いたので、画集の評論には戯画的(マンガ)という言葉がよく出て来る。
独特のポーズやファッションで人目を引く大胆な絵柄がそういわせているのかもしれないが、

どうして彼の絵はこんなにも苦痛と悲しみに満ちている(かのように見える)のだろう。
好きなように生き、お洒落で男前で、絵が上手く、女性にもモテモテだったろうに、、
だが、彼の絵、線、表情は苦悩と恐怖にあふれ、洒脱なのに、
常に何かに戦っているかのよう。
そしてすべての絵がとても切実な空気に満ちています。

着色の途中でいさぎよく筆をおいている、ざっくりとしたスケッチや水彩の凛とした風情がいい。

ですが、ときおり描かれる、ありきたりな風景や花々の絵画は、まるで別人のような
落ちつきがあります。
きっと心が満たされている時に描かれたからかもしれません。
勝手な想像ですが、、、。


f0091634_23495379.jpg
f0091634_2350713.jpg
f0091634_23501765.jpg

by sketchfarm | 2009-12-12 23:52 | ひとりごと | Comments(0)
<< シニャック 100年前の画家たち >>