帰郷

実家の父の病気見舞いのため、少し大阪に帰ってました。
父もなんとか回復しつつあり、それを見届けて帰ってきました。

父母が結婚し、最初にくらしたのが天王寺という町。
そこで私も生を受けました。
天王寺駅の北口、玉造筋に入口を有する商店街の中にある貧しいアパートの1室が僕の原点でした。

天王寺の駅周辺は、再開発でほとんど変わってしまいましたが、
僕が産まれたその周辺だけは、なぜか信じられないくらい当時の雰囲気を残していました。
まさに「戦後」の風景です。

そこは駄菓子屋さんに卸すためのお菓子問屋が立ち並ぶ事で有名な商店街で、
今も尚、数件の駄菓子問屋さんが残っていました。
産まれた頃の事は覚えてませんが、祖父も働いていたそこに、4〜5歳の頃
よく連れてこられたことはなんとなく覚えています。

薄暗く狭い路地に、商店の煌々としたあかりが光る、、、。
そんな印象を思い出しました。
こんなところで産まれたんだな、、、。

今の私が、鹿児島・天文館の新宿街や、名山堀になぜか強烈な郷愁と魅力を覚える理由が
わかりました。
まさに同じ空気、種類の風景。
いつかスケッチしておきたい所です。


<写真はその商店街の光景、奇跡的に残る風景かもしれません>
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by sketchfarm | 2009-11-29 19:00 | ひとりごと | Comments(4)
Commented by ぐぅ at 2009-11-29 22:48 x
私の旗がたなびいていますね(笑

本当に郷愁を感じる町並みですね。
是非、スケッチを!
Commented by sketchfarm at 2009-11-30 11:29
ぐぅさん、ほんとですね!いわれて気づきました。何屋さんなんでしょうね。味わいのある路地でした。
Commented by ますだ at 2009-12-04 15:40 x
一階がお店そして二階にそのお店の人たちの生活がある匂いが流れてきて良い感じですね。 今では店と住宅が同じ店舗は少ないですからね。
(うちは同じですが(^_^;))
Commented by sketchfarm at 2009-12-05 09:58
ますださん、路地の狭さも、身を寄せあって生活していた時代の
雰囲気を醸し出していますね、、。
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